割りとどこの書評を読んでも「読みやすい」って書いてあったんですが…。多少なりとこのような類の本を読んでいる方々には、比較的容易な文章なのでしょう。
私のようなズブの素人に解りやすく説明するには恐らくページが倍以上必要になってしまうと思われます。
とにかく専門用語(に入ると思うのですが)が、全くと言っていい程解らない!認知心理学という言葉を私が聞いたのは大学でですが、授業を聞いていても何を勉強していたのかさっぱり分かってませんでした。できれば「認知心理学」とは何かから授業を初めて欲しかったですよ、先生…。(この本を読んだらそれは何となく解ります)
本の中でも「つまりは〜」から繋がる文章は、普通簡単に説明をする内容のものなのでしょうが、それが専門用語が多くて私の知識ではさっぱり解らなかったのです・・・。
なので読むのにえっらい時間がかかりました。夜布団に入って読もうと思うとすぐに睡魔に襲われます。しかもかなりの量を意味を理解しないまま、すっとばして読んでおりました。でも時間かかった…;
しかし具体的な実験内容などは大変楽しめました。
私はやはり日本人ですので勿論多くの実験にて、東洋的考えに同意しておりました。
これはなかなか楽しい。
会社の人にやってみようかな、と思いました。
以下偏見に満ちた感想。
この本に寄ると、東洋人は周囲との関係から対象を把握し、対して西洋人は周囲は関係なく対象を把握しようとします。
つまりは自分に対してなら、「俺は俺」。超個人主義でございます。
それとか、東洋では周囲と調和をとろうとするのに対し、西洋では自分が周囲をどうにかできると思っている、とか。(しかし周囲を動かすことができると皆が思っていたら、動かされた人は腹立たないんだろうか?)
こういった内容を読み重ねていくうちについ私は、
西洋人てのはなんて
わがままで、自分勝手で、傲慢で、偉そうなんだ!
とむかついてしまいました(笑)。
確かに化学の実験とかならそらいいけどさー。
君ら0か100かしかないんか?
複雑な感情は無いのか?いつでも正しい事を自分はしているのか?いつもと違う気持ちになったことないのか?
とか、まぁ色々ね…(笑)
とりあえず地球に対してなら、思考は東洋的なのが正解だと思う。
まぁ、これはあくまでこの本を読んだ上での、私の感想でございます。
西洋人が100%それでできあがってるとは勿論思いませんし、東洋人を無条件にいい人だ!と思うわけでもありません。むしろ羨ましいと思うこともたくさん。
でもなんとなく私は「東洋的思考」に軍配をあげたくなってしまう(勝負じゃありません)。
やっぱ日本人だからねー。単にしっくりくるというか。
本でも最後の方で触れていたのですが、東洋には西洋文化が多く流れ、逆に西洋では東洋に興味を持っているとの事。(仏教徒が米で増えているなんて物凄く驚きでした)
私も極端な事言えば、遠い未来にはどっかのSFのように地球規模で一つの国家になっちゃえばいいのに、と思います。
もう、全部血とか思想とか混ざり合ってね、血統とかに価値を見出さない社会。
そうなったら折衷てことで、やはり東洋的思考の勝ちってことで!(だから勝負じゃねぇって)

