2009年11月30日

480・481「「極」 怖い話 罠」・「恐怖箱 十三」加藤一 〈友〉

(竹書房恐怖文庫)「極」 怖い話 罠 (竹書房文庫)      恐怖箱 十三 (竹書房文庫)


この辺のアヤシイ本は大抵友達から借りたものです。彼女はとにかく怪しいものが好き(笑)
どちらも実話怪談集です。
個人的には「恐怖箱十三」の方が怖いです。
なにせ集められているのは呪いだのなんだのっていう話ばかり。
…人の念て怖いわぁぁぁぁ〜。
「女雛」とか「火守り人」とか、霊能者さんに一体なんなのか解明して欲しい。

悪ふざけでホラースポットめぐりとかしたことはないけど、私は「悪趣味の末路」での語り手の彼の気持ちはよく解りますね。
だって見えないから見える人にどんなものなのか解明して欲しいんだよー。それは純粋な好奇心なんです。テレビや映画のメイキングを見たいのと一緒なのです。どうやってるんだろう、どうなってるんだろうって。
まぁ知り合いに霊感がある人は特にいませんし、それはいいことなのかもしれません。都合のいいものだけ見れるわけじゃないですもんね。

でもこの世やあの世の仕組みが知りたいってちょっと思いませんか。
posted by さみお at 00:02| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アンソロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月24日

479「図書館革命」 有川浩 〈図〉


図書館革命


とうとうここまで来たぜー!
本編最終巻までやっと読みました。
すごくテンポが良くて、勿論最後はグッドエンドに決まっているけれど、それまでどうなるんだろう、まだひどいこと起きるのかな、と、ハラハラドキドキ。最後まで楽しませてくれました。
1巻目ではほんとにほとんど役にたっていなかった郁でしたが、最後は一人だけで守りきりました。
やはりメインは郁の成長物語ですね。
逆に手塚のヘタレっぷりが後半になるにつれて目立ってきてましたが(笑)、うまく柴崎を落とせるように祈っております。
posted by さみお at 22:37| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 有川浩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月23日

478「十八面の骰子」 森福都 〈買〉


十八面の骰子 (光文社文庫)


ちょいと表紙絵が怖いですが…(笑)
あ、これ、以前に紹介した怖いかぐや姫と同じ絵の方ですね。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

最盛期を迎えつつある中国・宋の時代。童顔、小柄の趙希舜は、全国を行脚しながら地方役人の不正を監察する「巡按御史」と呼ばれる秘密捜査官。身分は隠しているものの本来は皇帝の名代。威光は絶大である。従者に傅伯淵、護衛役に賈由育の二人を引き連れ、各地で起こる奇怪な事件を次々と解決していく。中国版「水戸黄門」ともいうべき時代ミステリーの傑作。


というのを、更にまんま楽天からコピーしてきましたが(笑)、この設定、漫画でたまに見かけますね。(勿論実際あった役職だからでしょうが)
例えばこれもそうだったような。


(この漫画続きありそうだったのにな〜)
漫画でよく見るのは「巡暗御史」の方だったような…。
隠密だからその字が当てられているのでしょうか?

とりあえず、面白かったです
読めない漢字はすっとばしつつ(笑)勿論ミステリとしても面白いですが、案外キャラものとしてもいけます。
何せ童顔の(というより成長の遅い一種の症例だと思いますが)「巡按御史」にそれの世話をかいがいしく焼く傅伯淵。力自慢なだけじゃない(しかも段々護衛以外もやらされている)賈由育。この二人を格さん助さんだとすると、最後にはお銀さんまで増えました(笑)
事件を解いていく中で、少しずつ彼らの過去の事なども明かされていくのですが、そのもったいぶった感じが(褒めてます)もう次が読みたくて読みたくて!最後の話を読んで、これで終わりか!?と思ったら続編がちゃんとあるみたいで嬉しい限りです。
もう単行本は出ているようなので、後数年待って、文庫を手に入れたいと思います。
posted by さみお at 03:08| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 森福都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月18日

477「図書館危機」 有川浩 〈図〉



これまた久しぶりに図書館戦争シリーズです。
いつも図書館で見かけたら借りようと思っていたのですが、最近は落ち着いたのか割とありますね。そして結構ぼろぼろです(笑)。読まれてるんですねぇ。
次が一応本編最後かぁ…。もうちょっと後にとっとこうかなぁ…。

郁は成長しましたね。やるときはやる、流す時は流すというのができてきたのではないでしょうか。
いやー水戸の食堂での啖呵はすっとしました!本当持つべきものは喧嘩の上手い上司達ですね!(笑)
それに昇任試験の実技はお見事でした。私もアニメ見ながら「おお!素晴らしい!」と思っちゃいました。

王子様を好きなのか、堂上自身を好きなのか悩んでましたが、きっと反対側も同じだったんですね。
堂上もいつまでも郁を初めて会ったときの高校生のままで見ていて、だからこそ過保護だったのだけど、だから気にかけていたのか、郁そのものを気にかけていたのか…。
でもやっと二人ともそこから脱出したのですねー!
そして微妙な変化は手塚と柴崎にも…。
あああっそうするとやはりすぐ読みたいようなっ。
玄田と折口の関係も外から見たら、なんで結婚しないんだろ?と思えてしまうもので、一体二人には何があって何をお互い思っているんだろうと考えてしまいます。

今回は稲嶺司令の勇退や玄田の勇姿よりも、郁が家族と和解できそうな方にうるっときました。
それにしてもお兄ちゃんズ3人とも二枚目なのかー…。そりゃ羨ましい(笑)でもじゃぁやはり郁もそれなりに可愛いのでしょうねv
美脚な事だし、170センチの長身は寧ろ魅力なんだろうになぁ。

そして毎回章を読むごとに見返してしまう表紙。
たくさん描き込んである絵って隅々まで見る楽しみがあっていいですよねv描く方は大変でしょうが…。

やっぱり今手元にある本読んだら最終巻借りてこよう…。
posted by さみお at 23:19| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 有川浩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月17日

476「お嬢様とは仮の姿!」 喬林知 〈図〉




久しぶりに○マシリーズ。
本編に出てくる強大な力を持った箱についての外伝ですね。
でもシリーズほどのハイテンションでもなく、三人称で、ほんのりラブもあったりして、アクション的なものとしては弱いけど、とても読みやすかったですね。
こちらのリヒャルトも格好いいですわぁv
しかしほんとにほんとにほんのりなのね、ラブは…。まぁ良いか。○マでは望むべくもない気がするし…。

しかし、封じてあるのは「創主」って…。
えっとーそれはその世界の神様ってことですかね?
良くある、作ったはいいけどどうしようもなくなったんで滅ぼそうとしたとかいう設定ですかい?
それを頑張って被創造物が封じたんでしょうか。だとしたらそらすげぇ。
ラストに彼も出てきたことですし、また続きを読まなくては。

そういえばイシュタル門が出てきました。
奇遇です、先日同じものが出てくる小説を読んだばかりではないですか。とは言ってもこちらではあんまり関係なかったですけど。結局どんなつながりがあったのでしょうか。
見てみたいですね、イシュタル門。

ところで通称「魔王」さんはやっぱ魔王さんなんですか?
そしてDTってフルネームはなんだったんでしょうか…。
posted by さみお at 00:27| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 喬林知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月12日

475「江勢物語」 清水 義範 〈図〉




「スノーカントリー」が読みたくて借りてきました。
高校の宿題で、とある英語の苦手な生徒が、川端康成の「雪国」をそれと気付かずに英訳された本を更に日本語へ訳した、という内容のものですが、確かに噴飯モノです(笑)
といっても私も読んだことは無いのですが、少なくともこんな内容ではないだろうことは解ります。
いやぁ〜「superimposed」の訳のあたりで声だして笑ってしまいました。
「いいまつがい」のコンテンツ思い出しますね。

他にも「生臭心経」が面白かったですね。実によく内容がわかりました(笑)
「かくもわかりにくい日本語のキーワード」はもうひたすら日本人としてはごめんなさいというしか。

後半はエッセイで個人的にはちょっと物足りませんでしたが、確かに翻訳のしづらい作品が多い本でした。こういう話もあるのだなぁと大変面白かったです。
posted by さみお at 01:06| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

474「鬱金の暁闇(5)破妖の剣6」 前田珠子 〈買〉




前回から早めに出てくれたのは嬉しいのですが、つ次はどうなんでしょう…?いや、後書き読んで次は何とか書いてなかったもので不安に;
やっと今回眠り姫だったラスが目覚めたと思ったら、(仮)です;
後何冊続くんだろ?でもタイトルは鬱金で本編終わりでしたよね…?
て、タイトルの割には金の妖主はほとんど出てきませんが。
…ってそうよー!
金の妖主は生きてるんですかい!?や、ラスの首絞めてたけどさ。
多くの読者は多分

「乱華が父ちゃん食べちゃってその濡れ衣をラスが被って逃亡していた」

という想像をしていたと思うのですが。

じゃあ乱華たちが食べてたのは何だったのか?
あの死体は何だったのか??

まぁ生きてるなら逃亡しなくとも良くなるわけですが。
でもこの世界全体の謎もあることですし、早く先が読みたいです。

今回のキャラ賞を差し上げるならば、ラスの母君、チェリクさまですねー。
私がセスランでも同じ台詞を吐きたくなるわ(笑)

ターラもしっかりしてきましたが、でもやっとラスの活躍が読めそうですね。
でも早く本来の体で目覚めて、闇主と出会ってほしいです。
posted by さみお at 13:01| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 前田珠子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

473「風が強く吹いている」 三浦しをん 〈図〉



文庫が出ていますが、個人的にこのジャケットが好きなのでこちらで表示。
現代大和絵師の方ですな。トップランナーや誰でもピカソに出ているのを見たことがあります。大層面白い方だったと記憶しています。
でも、本当、これ表紙だけでもかなり見ごたえのある絵ですよ〜。

図書館に行った時には、「ホルモー六景」を借りるつもりだったのですが、思わず手前にあったこちらを手に。
衿ちゃんが「読むと最後には泣くそうです」と言っていたのですが、私は「しをんさんの小説で〜〜〜??」と懐疑的でした。



ええ、泣きましたとも!


私正月に駅伝なんて一度も見たことありません。
おなかが痛くなるので走るのも嫌いだし。
でも、ドキュメントは割りと好きです。だってその人の考えてることわかるから。具体的に何やってるのか、努力してるのか解るから。
この本はそんな感じでした。

面白かったですね〜。翌日休みなのをいいことに朝までかかってほぼ一気に読みきってしまいました。
どうやって走ったこと無いメンバーが走ることになるのかと思っていたのですが、皆しっかり胃袋と弱みをハイジに握られておりました(笑)
こいつ大丈夫か?と思っていた人物がやってくれちゃう。ニコチャンなんて私には拍子抜けでした。(仕事は大丈夫だったのでしょうか…)
そしてそして、ちくしょーいいやつじゃないか、王子!あのモノローグはきゅんとしたよ!

後半は1区間ごとに走るキャラの思いが全て描かれています。
なもんで、私、一区間ごとに涙してました(笑)
体力とやる気のなさは私は王子に似てるかな〜とか思っていたのですが、中身はどっちかいうとキングに近かったかな。
でも好きなのはムサと神童です。なんて穏やかな空気が流れているんだ…。

映画、気になります…。襟ちゃんが見に行くと行ってました。
私も誰かつきあってくれないだろうか…。
posted by さみお at 23:46| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 三浦しをん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月05日

10月まとめ

・・・いつのまに11月になったのでしょうねぇ・・・。
雪に追われてたら既に3日たっておりました。でもまだ先月より早いか。



09.10グラフ.jpg

やっぱり今月は少なめだなぁ…。
ま、しょうがないか。続きを読む
posted by さみお at 00:50| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

472「新・特捜司法官SーA(9)」 麻城ゆう 〈買〉




新刊が出ました!
しかも次が最終巻です!!
でもついてた帯を見ると新連載始まるみたいですねv
しかしこれは〜〜私はまた一から読み返さないとダメかな;
前回ちょっと不思議だった爆発的に出産率が増えたネオヒューマンについての事が書いてありました。まぁ実際どうなるかはともかくなるほど〜。
彼が特に何をしてるというわけでもないのですが、秋津がいるからまとまっているのですね。中立的な大人としてすっかり秋津を中心に人が集まっております。
リトルココとサムのやりとりも楽しいですが、漫画のジョーカーみたいにサムがもっと活躍するシーンを久しぶりに見たいですね。
今回はサムがいつになく焦っているみたいで、ちょっと楽しかったですv
そしてネタバレおまけ小説〜〜。
リィンですよ、リィン!前回バーリーでしたもんねvやった。
でも既にお話は漫画のジョーカーが終わったあとなのね…。
特捜司法官の年齢はトップシークレットだそうですが、ジョーカーはともかく、皆変身能力はないのだから、一応外見年齢の通りかな?まぁいくらでもその卓越した技術でいくらでも若返りはできそうですが。
ジョーカーもう35歳なのかよ!と漫画を読んでいたときに思ったらやっぱりもっと若かったのね…。うーん、何年働いたんでしょう…コードネームは1番でしたよねぇ…。
はっまた話とは違うところに注目を!

えーと、二人がそれなりに幸せそうで良かったですv
posted by さみお at 20:42| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 麻城ゆう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

471「長安牡丹花異聞」 森福都 〈買〉




後書き読んでびっくり。この表題作で松本清張賞受賞されてたんですね。デビューが少女小説だったからしばらくそちらで活躍されていたのかと思ったんです。
うーん、でも後「炎恋記」くらいしか少女小説レーベルが無いわ…。
中国ものだろうがなんだろうが、ミステリーは好きです。
表題作は小蘭の素晴らしさに惚れ惚れvvv
再開の時を読みたくなります。
最後の「梨花雪」はこれと同じ題材ですよねぇ…。こちらも女性の鑑ですが、…美人の奥さん持つと大変ですね(笑)




全部読み応えのある短編集です。
後の本は本地元の屋では見当たらないので、ネット注文しますです。
posted by さみお at 20:08| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 森福都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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