2008年06月19日

251「バチカン奇跡調査官」 藤木稟 〈図〉



図書館で目に付いて借りました。完璧、タイトル借りです。
表紙も怪しげで良い。そして表紙をめくると、主人公達のイラストがありました。
あっあんまり重すぎないかも!
と思ったのが、決め手でした(笑)

イラストはその1枚だけで中には一切ありませんでしたが、こーいうイラストがつくってことは、あんまり堅くないだろうなぁと思ったのです。
えーと、ラノベになるのか?
境目が分からん;
でもそれならもっとイラスト欲しかったなぁ。
そこまでは軽くないということかしら。
中は結構ボリュームありますよー。

ちなみにこの本、何と動画CMがあるのです。
コチラ

イメージを固定しないと言うのなら、最後のtype Oが一番良いような気がしますが、二つ目のtype Tの声も悪くは無いですね。
type Sも一番映画っぽくて面白いんですけど、キャストに日本人を使うのなら初めにイラストは使わない方がいいんじゃぁ…(だって一応舞台外国だし…)
そしてチープさが解ってしまうのが悲しい;(マリア様…りかちゃん人形みたいだ…涙)
しかし読んだばっかだというのにどのシーンかうろ覚えって…;
どっちかいうと警備員のおっちゃんが若くてなかなか二枚目な事に驚きでした(笑)(本の中ではかなりなダメ男)
そーいや、本の中ではこの警備員の経歴にちと不整合な箇所があるよーな気がするんですが。彼の記憶が違ってるのでしょーか??

続きがありそうな本ですね。ただなかなか設定が深いとこまでいきますので、下調べとかで時間がかかりそうです。
今回あんまりロベルトが活躍してない気がするので、ぜひもっと活躍させて欲しいです。
いつか平賀は本当の奇跡を見る事ができるのでしょうか?

バチカンに所属している人達って(普通の信仰ぶかい方達でもいいんですが)どんな風に神を信じているのかなぁ…(てなことを考える私は、えーとなんだ、不心得者?)
この本を読んでやっと私は「イエス」と「キリスト教」と「神」を別の物として考えればいいのだと気付きました。
それまでまー、色々混乱しつつ読んでましたよ。勉強したことがあるわけではないので、私なりの納得なのですけども。

それにしても…バチカンの公用語ってラテン語なんですか?ひぇぇ。
ラテン語って古語なんだと思ってました。

・・・調べたら通常業務はイタリア語ってありました。
平賀、聞き取りくらいなら、なんとかって言ってたけど…不自由してないのか!?(笑)
あー、奥で黙々と仕事してるからしてないのか。
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2008年06月15日

250「夢をかなえるゾウ」水野敬也 〈友〉



兄が持ってました。
「自己啓発お笑い小説」?
うん、楽しい小説でした。ツッコミがい〜い感じで入るんです。
だんだんねぇ、かわいくなってくのよ、ガネーシャが。主人公の「僕」と同じで情が移ってくんですかね。
書かれてるのは本当に小さな、ともすれば当然のことです。
大事なのはそれを実行する力です。
いいわけ言ってやらないってのは、結局そこまでよね。

個人的には私は成功はしなくていいから、さほどの不自由なくのんびりと暮らせれば十分と考える小さい人間です。
が、成功に関係なく実行した方がいいことはたくさん書いてあります。
う〜ん、この中でいくつ実行してるかな、私。

しかし2008年ドラマ化って書いてましたが、いつなるんでしょ?
キャストは誰がいいかなぁ。
ガネーシャは読んでく内に浜ちゃんの声になっていったので、できれば浜ちゃん希望です。
しかし、兄は鶴瓶さんが良いと言い、義姉はキム兄が良いと言いました。
「僕」は、…25歳くらいの若手俳優かぁ。ごめん、誰でもいいや(笑)
あ、そんな二枚目じゃない方がいいな。
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249「カーの復讐」二階堂黎人 〈図〉



ミステリーランドです。
この作者も初読みです。
読むまで知らなかったんですが、これ怪盗ルパンのお話なんですね。
(初めにもっともらしく由来をかいてます)
ルパンのイメージがまんまです。(といっても私が主に読んでいたのが、中学くらいの記憶なのですけども)
なんつーか…けして悪人ではないけど、決して善人でもないよね。(それはホームズにも言えるか)
お話もおもしろかったんですが、なんとゆーか、後もうちょっとなんか、こう…
「きゃー!!ルパン、格好いいーーー!」
と読後に叫べるような感じだったら尚良かったのになー。
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248「新・特捜司法官SーA(6)」麻城ゆう 〈買〉



表紙にいる割りにはあんまり今回は印象にないセドナ。
後半のイメージからか、できればサムが表紙にいて欲しかったなぁ…。
漫画の中でもそうですが、地のちょっぴり意地の悪いサムがお気に入りですvあ、でも今の一番はベジコウモリくんかも。
できすぎーーー!
子どもなのに出来すぎなのもどうよ?って普段は思うんですけど、何やら彼も秘密がいっぱいありそうです…!
いい仲間になりそうですね、ベジコウモリくんとサムは。
そして中間管理職のような秋津さんが苦労する、と。

それにしても早く漫画文庫の最終巻でてくんないかなー…。
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2008年05月30日

247「禁断のパンダ」 拓未司 〈図〉



タイトルからは到底料理ミステリなんて想像できませんな。
イラスト可愛いし。
もちっと軽いノリの小説かと思ってました。いや、そんな重くはないけれど。

大抵の書評では「料理の描写が素晴らしく、ミステリ部分はそうでもない」みたいな感じです。
確かに前半の豪華料理の描写がそりゃーもうすごくて。
夜寝る前に布団の中で読んでたんですが、あまりにおなかが空いてきたので、止めて寝ちゃいました(笑)
ミステリ部分うんぬんは私はあまり解らなかったんですけど、確かに刑事さんのキャラがもうちょっとって感じでした。
後半はなかなかスリリングでしたよ。
しかしそう考えると、ネタもそうですが、キャラを考えるのも本当大変そうですね。どっかで見たようなのはだめだし、どんな個性をつけるかなんて…お話を考える上で自然にできてくりゃいいけどねぇ。
後は…構成?かな。
もう少し違う書き方も出来たんではないかとちょっと思いました。

しかし…味覚は本当に人間にしかないのかね?
命を繋ぐためだけに生きて食事を(というか栄養を)とる動物達とは違って、人間には余裕があるから、それを満足させるための色々な事ができたし、それによって味覚が発達したんではないかと私は思います。
野生動物に焼いて塩味とかつけた肉を与えたら食べるんだろうか?



後はややネタバレなので今度は隠してみました。続きを読む
posted by さみお at 23:08| 北海道 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

246「雷の季節の終わりに 」恒川光太郎 〈図〉



恒川さん二作目です。
いやーあまりに先が読めなくてついつい読み進んでしまいます。
ミステリとか児童書とかならとりあえず目的がはっきりしているので、それまでの展開はともかく結末はなんとなく想像つくじゃないですか。
でも、このお話は一体何がどこへ向かっているのかさっぱり解らないのです。
「夜市」よりホラー度は高め。
不思議な雰囲気を味わいたければぜひ、お勧めですね。

それにしてもおっそろしい。
心の「闇」とかいう綺麗なもんじゃないですよ。
ひとえに純然たる身勝手さ。あれは悪意と呼んでいいのか?

お気に入りは「風わいわい」♪
いっいいなぁ!なんて素敵な存在なんでしょう!
他にも彼らが出てくるような話を書いてはくれないでしょうか。
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2008年05月29日

245「ほうかご探偵隊」倉知淳 〈図〉



…龍之介くん、頭良すぎでなくね?何気に劇的展開構築してるし、こんな小学生いる?
私(読者)だって同じ事を情報として仕入れているのに、私はすっかりだまされました。いや、ページの残り具合が多いなーとは思っていたのよ(私が頭使ったのはそれくらい?)

しかし語り手である高時君が思うように、皆で放課後謎解きするなんて、本当に楽しそう!!
そう、結果として真相につきあたらなくたっていいのよ。
皆で協力して一つの事をやり遂げる事が楽しいんだから。
そこに秘密だの謎だの入ってくるとそれはもう倍増ですよ。

またもやこれも作者の既存のシリーズとほんの少し絡みがあるようです。思わせぶりな伏線が未読の私にも解るので、ちょっとネットで調べてみました。(前回の篠田さんのも後で調べました)
そうすっとやはりブログなどで書かれている方はいらっしゃるもので、それは正解なのでしょう。
しかし表紙の猫は色んな意味が含まれてるのね。知ってる方はこのイラストレーターってだけで関連性を感じたのでしょうか。

そして調べていくうちに、以前読んだ「競作五十円玉二十枚の謎」に作品が載っている事を知りました。
え、え、え、・・・覚えてない…;
いや、「先輩」が出てきた作品はなんとなく覚えが…。あれか…?しかし話してる内容はすっかり忘れてしまった…(またか)

いつでも新作が読める頭だと思うようにしよう、うん。
posted by さみお at 00:39| 北海道 ?J| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月24日

244「夜市」恒川光太郎 〈図〉



2度目です。
ほとんど忘れていたのでまた借りてきました。
2回目はやはり前とはやや違った角度から読めて、大変面白かったです。なので違う恒川さんの本も借りてきましたv

で、普段しない二回借りて読むってことをなぜしたかっていうと、友達がこれを貸してくれたからです。

     


原作恒川さんです。
どうやら夜市に収録の「風の古道」が元らしいです。
でも同じなのは「舞台が古道である」ことと、主人公である「レンという名前の青年が鉈持ってる」くらいで、後は別バージョンて感じかな。
(調べたところ「風の古道」そのものも同じ方が漫画になさったらしいです。読みてぇ!)
絵はご覧の通り非常に美しいです。
レンも一緒に行動している犬神の蘇芳も出てくる女性も皆美形です。
恒川さんの作品イメージにも少しアクションを足して、たくさんお色気を足してって感じでしょうか(笑)さすが青年誌。
私は原作読み返すまで「風の古道」のお話をちっとも覚えて無くて、レンという青年が出てきた事さえ覚えていませんでした。
ただ、「古道」という場所の印象だけ。
原作のレンは顔立ちまでは特に書いてなかったから、キャラが違うんでこんなに美形には未だに思えません(笑)
レンの設定はどこまで使われてるのかな〜。


漫画の印象は実は初めは、楠桂さんの「鬼切丸」別バージョン、てとこです。 (やっぱり、他にもいた!)



20巻で終了したのか〜。私どこまで読んだっけな?
初めは1巻の絵の印象で「あ、楠さんっぽい」と思ったんですが(中見ると全然違ったけど)姿とお話のパターンが似てる。
だって学生服着て、刃物もっている。そして目的を遂げるまで、人外のモノをばったばったと切り倒し生き続ける、みたいな。

そのレンの目的もすこーしずつ出てきて今後が楽しみですv
やはりちょっと年食った大人顔の方が格好いいわぁvv
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243「魔女の死んだ家」 篠田真由美 〈図〉



うおーカットが波津彬子さんだよ〜。美し〜〜v
このミステリーランドのシリーズで一番美しいんじゃないかしら。
大抵は絵本とかで良く見られるようなタイプの絵なので。
次に漫画ちっくに美しいのは田中芳樹さんの「ラインの虜囚」の絵かな。(とりあえず読んだ範囲でですけども)
確かにお話の雰囲気にぴったりです。まるで時代が遡ったような感じ。とても現代とは思えん。

妖しげな女性とその崇拝者たち。
そしてその子どもの「あたし」。
色々勘繰り過ぎて読み始めは、この「あたし」は実は飼い猫とか、人形とか実は人間じゃないんじゃぁとか思ってました(笑)

1回最後まで読んだ時は、「この展開でもういきなりクライマックスなのか!?」と思ってしまいましたが、さらっと読み返した時はきちんと伏線あるある。ミステリ読みならこれで解いちゃうのかしら。
でも探偵役さんが解らないんですが…もしや何かのシリーズの一環なんでしょうか?
posted by さみお at 02:27| 北海道 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月18日

242「妖怪アパートの幽雅な日常(8)」 香月日輪 〈図〉



はい、図書館への用事はこれでした。
なかなかタイミングが合わないのでとうとう予約をしたのを取りに行ったのです。
よっしゃ、このシリーズもこれで追いついたわね。
ああ、シリーズを読了した時のすっきり感!
ボールペン使いきった時とちょっと似てます(笑)
今回はちょっとハードな内容でしたよー。私は叫ばないけど動けない気がする。
そしてちょっと私には耳の痛い内容でした…。
はいはい、確かに楽ですよ、楽。
しかしそもそもどうすれば「自分は自分」とアイデンディディを確立できるのだ?
と、開き直ってみたり(だからダメなんだよ)

千晶先生の過去もちょっと見えてきたり…。
これからもっと出てくるのかな?
でも絶対夕士、主役食われてる(笑)
posted by さみお at 20:57| 北海道 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

241「三谷幸喜のありふれた生活4 冷や汗の向こう側」三谷幸喜 〈図〉



一応図書館へ行く用事があったので、そこでうろうろしているうちに見つけ、結局その場で読み切ってしまいました。
お腹空いてるのも我慢して。
すみません、現実逃避です。
とりあえず洗濯だけはせねば着る物が無くなると思い、帰ってから洗濯はしましたが、後は自堕落…。
なんとなく体が重かったというか、おなかが変な感じもしたので、ロクな食べ物も食べもせず;
読書とネット三昧。
する事が無い場合はこれはこれで幸せな生活ですけどね(笑)
しかし私の楽しみは大変肩が凝ります;
お腹は逆にろくなもの食べて無いからだろうとは思ったんですが、やはりお腹空くまで待ってちゃんと食べたら治まった(笑)
しかしなんもやる気おきねーと思って、本読んで、眠くなったと思ってちょっと寝て、起きてまたネットやってたらはまってしまって、寝たの六時です。
だめじゃん!
だめよ!ぎゃー!
と思いつつも今日起きたのは結局四時近かったような…。
いえ、一応12時に目覚ましかけたんですよ?それからはなんとなくうだうだちょっと寝てまた目が覚めて…を繰り返し…(時刻さえ気にしなきゃ大層幸せな時間でした)
さすがにもう寝られないなと思って起き上がったのが四時。
やるべきことは本当はどれも他愛ないもので、とりあえず目の前のものから片そうと思って、やっと多少部屋の中が落ち着きました。
だからやればすぐ終わるのになんでやらないかなー、自分。


あ、本の感想、感想ね、えーと。
丁度「新撰組!」に携わってる頃です。ファンの方は必見かも。
俳優さんの性格が解るのが私は楽しいです。
てか三谷さんの理想が人があまり来ない家って…。
せめて呼んで尋ねてきた人は入れてあげましょうよ…。
posted by さみお at 18:18| 北海道 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

240「彩雲国物語 隣の百合は白」雪乃紗衣 〈図〉



よっしゃ、追いついたー!
しかし珍しくも、この作家さんは他の作品に浮気しない方ですね。
読む方としてはまぁ、ラクチンですけども。
今回の目玉はやはり最後の黎深さまのお話でしょうね。
ずるいよなー。客観的に見て到底甘い言葉とは言えない告白なのに、比較対象があれだから十分な愛の告白に聞こえるよ(笑)
しかし一番可愛くて可哀想だったのはやはり黄奇人(あら、本名なんだったかしら(笑)でしょうかね。
他の二人はあまり変わりないようでしたが、黄奇人はまだ振られる前だしばりばり仕事こなす前だし、まー印象が可愛いったら。
しかし彼の家にいるのは既に彼の顔を見慣れた古参しか勤まらないのだろうなぁ…。
他の二つも面白かったです。
特に1話目のかるーいノリ、好きですねぇv
しかし劉輝、仮にも王様なんだから指南くらい命令してもいいんじゃない?
posted by さみお at 17:52| 北海道 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月15日

239「死神の精度」伊坂幸太郎〈友〉



伊坂さんの本が映画になったのはこれで三本目?他にもあるのかな?
別の映画を見に行った時のこのお話の予告が、ちょっと見てみたいなーという気になりました(結局行って無いけど)
雰囲気合ってるなーと思いました。
すごく淡白な死神の一人称なので、全体の雰囲気がそれこそずっと雨が降っているかのような印象。
面白い事は面白いんだが、実はこの話から何を受取ればいいんだろう、とか迷いながら読んでました。
漫画とかで良くあるように、たとえば死の対象になった人間と接して、「この人間を死なせたくない」と思うような展開があるわけではないのです。
本当に淡々と仕事をこなしているのですよ、この死神は。
しかしどうも死神にも色々性格があるようなので、これは彼の特性らしい。
でも、最後の著者紹介を読んでびっくり。
日本推理作家協会賞短編部門を受賞していたんですね。
…ミステリだったのか!!
それと思ったのは三話目くらいなんだけど、そういえば小さな謎が全てにあったなぁ。
でもやっぱりそんな雰囲気は全然ないのよ。

それよりも私が気になったのは、むしろ死神界のシステムです。
事故死などの突発的な死においてのみ死神は関わっていて、その対象になった人間について1週間調査をして、「可」か「見送り」かの判断を下す。しかしほとんどは「可」ばかり。そして8日目にその死を見届ける。

…何のためにその制度が????

どうやって人選しているのかは調査部の死神も不明らしいですが、そもそものシステムが私には疑問です。
じゃぁ調査なんてしないでもいいじゃん。つか、何を調査してんだ?何を判断基準としてるんだ?(まぁほとんど「可」だからそれも本当に意味が無い)
初めは一応健康な人を死なせてしまうわけだから、その人が死に値するかどうか見極めていたんだろうか。
いや、死が罰になるという感性が彼らには無いはずだから、何か違う基準がきっとあったんだろうな。
でも死神もず〜〜〜っと同じ事やってるから、イマイチやる気が無くなってきたのか、皆おざなりなんだ、きっと(笑)

少なくとも調査部と情報部があって、男女の別もあって、性格も色々で、何千年もの寿命があって(死があるのか?)、音楽が無くて…。
姿がその都度変わるのですが、性別も変えられるんだろうか?本当の姿ってあるんだろうか?病死や自然死の管轄はどこなんだろう?

あああ、話とは関係ない事ばかり気になる〜。




普通じゃない

これ、確か天使社会が出てくるんですよね。
皆真っ白な服着てて、上司がミカエルだかラファエルだか有名な天使だった気がする。
本を読んで咄嗟にこれをイメージしてしまいました。

しかし何千年も人間達と関わっているくせに、色々と知らなすぎじゃないか、千葉。(たぶん、興味が無さ過ぎなんだろう)
他の「死ぬ前にいろいろとしてくれる」死神の話も読んでみたいもんです。
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2008年05月13日

238「アスピリンの恋」太宰治/秋馬組〈図〉



私は太宰はぶっちゃけ教科書位しか読んだ事ありません。
えーと「走れメロス」と………アレ?
それだけかいっ。
これだから読書が趣味とは言いづらかったのよ…。
芥川の方が教科書ではやってるんだなぁ…。
あ、あと家にあった全集の中の「かちかち山」は読みました。
これ設定がものすんごくナイスです。
うさぎが美少女で狸がうさぎに恋する中年おやじなのです。それでないとあのうさぎの残酷さはありえない、色々されても凝りずにまた会ってしまう狸の気持ちが解らないと。なるほどです。
そう考えると確かにあの二人(匹?)のやりとりに妙に納得してしまう。

で、なんでいきなりこれを読んだのでしょうか、私。
まずはタイトルと装丁に引かれ手に取りました。アスピリンてどんな恋やねん、と。
初めに「駆け込み訴へ」が載っています。
これはビジュアルブックなので、素晴らしい絵画(の抜粋)がたくさん
ちりばめられているのです。雰囲気がすごくいい。
それよりも何よりも。
面白いのよ、これが。
単に好みだっただけかもしれませんがね。

ひたすらとある男の話しがえんえんと続き、相手の男がどんなにひどい男か、自分がどれだけ彼を愛しているか訴えてるお話なのですが。
それが誰かは読めばすぐ解るけど、とりあえず書かないでおくとして。
やはりあれは恋だと思いますねぇ。性欲はないけど。でも、独占欲が凄いもの。
ああ、でもその気持ち解るなぁ…。
一番近くにいたいんだよね。他の誰にもそれを与えたくないんだよね。
華不魅さんの「鉄錆廃園」でもそんなネタあったよなぁ。
私そういうのに弱いのかな。
他に読んでて彷彿としたのは「ノリ・メ・タンゲレ」という漫画です。



このお話も好きですねー。
やっぱり麻城ゆうさんは斬新なこと思いつきます。
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2008年05月12日

237「闇のなかの赤い馬」竹本健治 〈図〉



ミステリーランドです。
初読みの方ですね。
うん、大変面白かったです。やばい、また手を広げかねない。
これはまたちょっと不思議な感じのするお話だったなぁ。ホラーなのかファンタジーなのかミステリなのか。
しょっぱなからショッキング。描写もリアルで。
落雷で人が死んでしまうところから始まるのだ。う〜わ〜〜〜〜;
勿論ちゃんとミステリなんですけど、でもタイトルは「赤い馬」なんだよねぇ…。ふふふ、これはぜひ読んでみてください。
これは少女漫画でもいけそうな感じかな。
無理だろうけど、続編希望。
posted by さみお at 23:16| 北海道 ?J| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

236「サイモンの災難」 茅田砂胡〈図〉



表紙がこの人って…確かに珍しいかも。
今回頑張っているのは女優のジンジャーです。
彼女は確かに化け物です。孫の気持ちが良く解ります。
未来には一体どういう美容法があるのだろうか。
今回は共同戦線って感じでしたねー。それがなかなか楽しかったですねv
頑張って勉強して、普通の人として過ごそうとしてるファロット達が可愛いいですv(んなこと言ったら殺されそうだけど)
特にヴァンツァーは、ファロットでなかったら一体どんな人間に育っていたんだろうと、ちょっと気になります。

しかしあの集団を目にしたら近寄れないんじゃなかろーか…。全員が普通じゃなさすぎて。

で、結局ヴァンツァーはジンジャーをどう思ってるんでしょうか?
まぁ隣に並んでも全く見劣りはしないと思うけど、傍目にはどう見ても若いツバメだろうなぁ…(笑)
posted by さみお at 00:40| 北海道 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月10日

235「木を見る西洋人森を見る東洋人」 リチャード・E.ニスベット /村本由紀子〈図〉



割りとどこの書評を読んでも「読みやすい」って書いてあったんですが…。多少なりとこのような類の本を読んでいる方々には、比較的容易な文章なのでしょう。


私のようなズブの素人に解りやすく説明するには恐らくページが倍以上必要になってしまうと思われます。


とにかく専門用語(に入ると思うのですが)が、全くと言っていい程解らない!認知心理学という言葉を私が聞いたのは大学でですが、授業を聞いていても何を勉強していたのかさっぱり分かってませんでした。できれば「認知心理学」とは何かから授業を初めて欲しかったですよ、先生…。(この本を読んだらそれは何となく解ります)
本の中でも「つまりは〜」から繋がる文章は、普通簡単に説明をする内容のものなのでしょうが、それが専門用語が多くて私の知識ではさっぱり解らなかったのです・・・。
なので読むのにえっらい時間がかかりました。夜布団に入って読もうと思うとすぐに睡魔に襲われます。しかもかなりの量を意味を理解しないまま、すっとばして読んでおりました。でも時間かかった…;

しかし具体的な実験内容などは大変楽しめました。
私はやはり日本人ですので勿論多くの実験にて、東洋的考えに同意しておりました。
これはなかなか楽しい。
会社の人にやってみようかな、と思いました。


以下偏見に満ちた感想。

この本に寄ると、東洋人は周囲との関係から対象を把握し、対して西洋人は周囲は関係なく対象を把握しようとします。
つまりは自分に対してなら、「俺は俺」。超個人主義でございます。
それとか、東洋では周囲と調和をとろうとするのに対し、西洋では自分が周囲をどうにかできると思っている、とか。(しかし周囲を動かすことができると皆が思っていたら、動かされた人は腹立たないんだろうか?)



こういった内容を読み重ねていくうちについ私は、
西洋人てのはなんて

わがままで、自分勝手で、傲慢で、偉そうなんだ!

とむかついてしまいました(笑)。

確かに化学の実験とかならそらいいけどさー。
君ら0か100かしかないんか?
複雑な感情は無いのか?いつでも正しい事を自分はしているのか?いつもと違う気持ちになったことないのか?
とか、まぁ色々ね…(笑)

とりあえず地球に対してなら、思考は東洋的なのが正解だと思う。

まぁ、これはあくまでこの本を読んだ上での、私の感想でございます。
西洋人が100%それでできあがってるとは勿論思いませんし、東洋人を無条件にいい人だ!と思うわけでもありません。むしろ羨ましいと思うこともたくさん。

でもなんとなく私は「東洋的思考」に軍配をあげたくなってしまう(勝負じゃありません)。
やっぱ日本人だからねー。単にしっくりくるというか。

本でも最後の方で触れていたのですが、東洋には西洋文化が多く流れ、逆に西洋では東洋に興味を持っているとの事。(仏教徒が米で増えているなんて物凄く驚きでした)
私も極端な事言えば、遠い未来にはどっかのSFのように地球規模で一つの国家になっちゃえばいいのに、と思います。
もう、全部血とか思想とか混ざり合ってね、血統とかに価値を見出さない社会。
そうなったら折衷てことで、やはり東洋的思考の勝ちってことで!(だから勝負じゃねぇって)
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2008年05月09日

234「くろて団は名探偵」 ハンス・ユルゲン・プレス/ 大社玲子訳〈図〉

絶版ゆえどこにも画像はありませんでした。残念。
子供向けの謎解き絵本…と言っていいのかしら。
くろて(黒手なんですよ。名前の由来が知りたい)団は小学生の男女四人組みで、事件を解決するストーリーなのですが、よく出来てますわこれ。さすがに大人なので謎解き(絵の中にヒントがあるのを探すのです)は簡単なのですが、子どもの時に読みたかったな。
でもお子様達!これを読んで真似しようなんて思っちゃだめよ?
こんなに犯人はうっかりじゃないし、かなり危険な事もしてるし、現実には無理だからね?(笑)
posted by さみお at 18:54| 北海道 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

233「陰陽屋へようこそ」 天野頌子 〈図〉



雑誌か何かの紹介でこの本を知ったのですが、その時は「美形の陰陽師が色んな事件を解決するのね!」と思ったのですが、とりあえず今アナタが思った感想とはやや違う印象を読んだ後は感じるでしょう。私がそうでしたので。天野さんを読んでいる方にはそうでもないのでしょうけども。
私はまだ2冊しか読んでませんが、なんていうか…シリアスにはなりえないのね(笑)
というわけで、この本は人情モノでも、ホラーでもミステリでも正しい?陰陽師モノでもありません。気楽に楽しく読める本です。
うん、あれは確かに許せないわ。ひでーよなー。あの両親を思うと案外まともに成長してる?(笑)


微妙にネタバレかな。
少し気になったんですけど、結局安倍家って単なる学者の家ってことなんですか?お友達がすごい思わせぶりな事言ってたのに…。ていうかあの文脈ではどう考えても家が関係あるって思うじゃーん。
posted by さみお at 20:36| 北海道 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月29日

232「彩雲国物語 白虹は天をめざす」 雪乃紗衣 〈図〉



…!本編としては読み終わったわね!後は1冊外伝だ。
おお、良く読んだ。
う〜ん、色々話が進展してきてますねぇ。
ちょっと微妙にわけわからんくなって来たような気がしないでも無いような。(どっちだ)
なんつか後半の各キャラ怒濤の動きが、私の頭でおっつかなかったと言うか;こんとき父ちゃん何してたんだ、とか楸瑛は何してたんだとか、いちいち考えるからだめなんですね。

じゃぁやはりいい男ぞろいのこのお話だから、今回の個人的いい男を挙げてみましょう。(ナゼ

今回ちょっと可愛いぞと思ってしまったのが、黎深さま。
あれもツンデレというのか?いやちょっと違うか。
あの性格をしっかりと把握してしまえば、親友や兄上のように彼も可愛く見えるのでしょう。
しかし、今回のアレでは…。あああ。
楸瑛も好感度上がったと思いますよ。今回のあの台詞で(笑)
いやぁ、私もずっこけた。
今まで完璧だったから、ちょっと情けない所見せてくれた方が良いですよね。
んでもってやはり不動の私の一番は燕青です!!
絶対誰より一番いい男だと私も信じて疑いません。ねぇ、タンタン!
しかしまさかずっと独身かよ〜〜。もったいない〜〜〜(笑)
posted by さみお at 00:59| 北海道 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする