2011年02月28日

685「モルフェウスの領域」海堂尊〈図〉



これは…実はラブストーリーだったのでしょうか?コールドスリープがどうの、と聞いていたのでもっともっとSF的な話かと思いました。
「ナイチンゲール〜」で小さな子どもだった、そして「医学のたまご」でスーパー高校生だった佐々木アツシ君の、丁度その中間の話です。
基本的に女性陣目線のせいか、私もアツシ君になんだかドキドキです。
でも涼子さんのはあれは恋なのかな?かなり深い母性愛のような気がしないでもないですね。彼女が目覚めた時、二人の関係は一体どうなるのか…。
そして東城医大がちょっとショッキングな目にあっていることが判明してますね。今後どのような展開になっていくか気になるところです。
とりあえず作者がどんな風に官僚のことを考えているかはよっくわかりました(笑)
なんか某田中先生を彷彿と…。

話には関係ない些事ですけども、ちょっと違和感を感じたのは目覚めの時ですね。
すごい一大イベントなんですから、一応の責任者の上司と、開発者もいてその場にいて当然なのではないでしょうか?というか、装置から出す(?)手続きをするのは開発者の西野さんだと思いましたよ。でなくてもせめて涼子さん。で、取り出した後の処置を医者がするものなのかと。あれなら装置に入る時も医者がやらないと(せめて立会い)ダメじゃないのかなぁ…。


気になるといえば、なんだか得体の知れない西野氏も気になりますが(だって印象が毎度変わるんですもん)、名前を知らない医務官ですかね。
あの台詞からすぐさま想像した方はいるのですが、何せ、彼が何をしてどうなったのかすっかり覚えていないもので(笑)自信がないのです。
でもちょっと他の方の感想読んだら合ってるっぽいです。
あんな台詞を吐いた彼自身は無事なのでしょうか…?
posted by さみお at 21:27| 北海道 | Comment(0) | TrackBack(0) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月25日

668「ブレイズメス1990」 海堂尊〈図〉



…一地方都市なのに色々大変ですね、桜宮は。
「ブラックペアン〜」の続編かなーと思ったらまた新たな問題提起のようです。
…なんか本当に日本てダメダメな気がしてきますよ…。
ラストもねぇ、いつもと違ってすっきりしません。なんかねぇ、展望が暗いんですよ。なんで人間て色んな考えを持つ生き物なんだろうかと思わずにいられません。あ、前作でもそうですね。なんで協力できないんだろう…。
第一スリジエ、建ってたっけ???(覚えてない…けど多分無い)
なんだろ、また続きがでるんでしょうか。

話としては実にシンプルな気がするんですけど、そこを読ませるのはキャラの魅力でしょうか。
本当にこんな医者いたら確かに驚きです。そして閉鎖的な日本では受け入れるのにものすごい時間がかかるだろうことは想像に難くないです。でも彼の原動力は実は情熱で、目標にむかってまっしぐら、とても精力的。確かに日本にはもったいなさすぎ…というかいらん苦労を強いてしまってる気がして、申し訳なく思ってしまいました。一人何役やってるんでしょう、天城先生は。凄すぎです。


見事なロジックであの高階先生をもやりこめる今回の主役天城先生ですが、確かに見事なロジックなので、そんなに悪いことかなー?と思ってしまいます。
とりあえず公開術式については。論文以外の実に解りやすい発表ではないですか。もっと一般にも解るくらいどこでどんな医療が研究発達しているか知らせるのはいいことだと思うんですけど。
ショーじゃなきゃいいのでしょうか?録画したビデオを見るような感じだったらOK?
やりこめられる高階先生も新鮮でしたが(何せあの狸ですからねぇ…)案外保守的だったのにも驚きです。
院長の今ならすんなり受け入れられたのでしょうか。

そーいえば今回は珍しくちょびっと恋愛模様の描写もありましたね。
世良先生はこの作品の後、「極北クレイマー」で出てくるまでどこでどうしていたのか気になります。
posted by さみお at 02:30| 北海道 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月16日

650「アリアドネの弾丸」海堂尊〈図〉

アリアドネの弾丸 [単行本] / 海堂 尊 (著); 宝島社 (刊)


いまだかつてこれほど白鳥の登場を待ち望み、しかも物凄く頼もしく真っ当な人間に見えたことがあったろうか!!

面白かったです!
第1章はもうひたすら、田口先生のポジションは絶対なりたくないな、とかw、複数の部門で一つのことをやるのは本当に大変なんだろうなとか、実際の警察はこんなじゃないといいな、とか思ってたんですが、白鳥が登場して、そのいやーんな空気を明るくしてくれたのが嬉しくて嬉しくて!
更に大変な事件が起きて、白鳥が本当に物凄く物凄く頼りになるんです!!!
しかも意外と仕事熱心だったんですね…。一巻でいきさつ見てるとあんまそうは思えなかったんですが、彼は一市民を守ろうとしているから基本的には官僚の皆様方とは合わなかっただけなんですね。
あの台詞は格好よかったですよ!白鳥さん!!
これからも彦根と二人で鉄壁のロジックを展開してくださいませ。

後半の謎解き部分はもうわくわくして読みました。あーもう犯人往生際悪いったら(イライラ。でも見上げた忠誠心ですよね。ある意味。どうせ殺されると思ったのかもしれないけど。白鳥じゃなくても彼がちょっとかわいそうでした。ひどいよ、本当)


今回は以前出てきたキャラが出てきて、その点でもちょっと楽しいです。
やっぱり生きてたあの人とか、あの人のその後(その前とも言える)とか。
生きてたあの人は今回はやっと活動開始って感じですので、次の巻で何をしてくるのか、そしてそれと白鳥達がどう対峙していくのか楽しみです。
posted by さみお at 13:18| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月20日

575「マドンナ・ヴェルデ」海堂尊〈図〉





「ジーン・ワルツ」の裏側とでもいうべき作品です。あちらでは、理恵先生視点ですが、今回は母であるみどり視点。
まさに医師と母の観点の違いがくっきりと描かれてます。
ちなみにヴェルデってどういう意味なのかな〜と調べてみたら、「みどり」でした。

やー…理恵先生のイメージ変わっちゃったなぁ;「ジーン〜」ではまさにクールウィッチだったんですが、こちらでは娘としての顔も出てくるのです。でもやっぱり論理的合理的。というか、合理的過ぎます
やっぱりちょっと相手の気持ちを考慮にいれてないんですよね、この合理性は。公対私とか男対女とかこんな感じ?

後で説明されると確かに納得せざるをえないんですが、初めにちゃんと説明してくれればいいのにと何度思ったことか!

何が困るって視点が変わって主人公の心情がどちらもわかると、どちらがいい、悪いなんて言えなくなるんですよね。
だからこれを読むと、「母」の気持ちの方に共感してしまいますし、「ジーン〜」では理恵先生の方に共感してしまいます。

理恵先生は自分の考えに同意してもらう時間もなく、相手の気持ちを無視してでも、これを推し進めなくてはいけないと思ったのかもしれません。
それは医師としての観点からかもしれないけれど、全ての母になりたい女性のためですよね。

もしかしたら誰よりも母になりたいのは理恵先生なのかも、とちらっと思いました。




つーか、「家政婦の山咲さん」!!
うわ、最後でやっと気付いた。











posted by さみお at 11:47| 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月04日

449「極北クレイマー 」 海堂尊 〈図〉



記念すべき?400冊目は海堂さんの本でした。
いやーこれはですね、読むとそりゃぁもう色々考えるんですけど、全然纏められなくて何を書こうかなという感じです。
ここはもう皆様に読んでいただくのが勿論一番いいかなと思いますね!
だって今問題になっている地方の赤字病院の現状ですから。(あそこまで看護師たちがどうしようもないとは思いませんが;)
ジーン・ワルツ」の時に出てきた医師が逮捕された事件が関わってきます。




裏にここまでの何かがあるとは言いませんが(事実は奇なりというからもっと凄いことあるかもしれませんが)、実際にあった逮捕劇ですからねぇ…。これは清川が格好よかったv
これ読むとちょっと日本の未来を大変悲観したくなりますが、タイトルの通り、私達はまずそういう現状を自覚認識するべきでしょう。

だから、せめてこれを読んでください。

医者も大変です。
私の市にも赤字公立病院あるって聞いたことありますよ、そういえば。どうしてるんでしょう。私、そこにはかかったことはありませんが(いや、地理的にね)
しかし私は後半はともかく前半では、あのどうしようもない看護師たちや事務長たちより、病院長の方がましに見えたけどなぁ…。
だってあれ!社会人としてどうよ!?ちゃんと働けやって言いたくなりますがな。
そしてまた腹立つのが、あの評価会社ね!(こっからまるでおばちゃんのグチになります)
いやーーーっあんなのもしかして本当にあるの!?
天下り団体じゃないとしても、大手会社ってあんな感じで細かーーーいところにいちいちお金を取るぼったくりですよね!上から目線で偉そうだし!ああ、だからお金を儲けるんですね。

ふう、ちょっとすっきりしたダッシュ(走り出すさま)
どうもすみません。庶民のグチでした。以上のは、あくまで私のイメージです。実際の大手会社とは異なると思います。


今回読んでてスカッとした部分が姫宮の登場部分とラストだけ。あ、あと並木看護師のシーンかな。
どうも序編て感じで、大きな問題は違う本で書かれるのではないでしょうか。
姫宮の登場シーンが少なくて寂しい。そして速水も台詞だけで寂しい(泣)
ああ、でも世良先生。
…立派な先生になったんですねぇ…。
彼が病院を建て直していくお話が読みたいですね。
なんかすっきりする話が読みたい…。
posted by さみお at 13:13| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月21日

421「ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて」 海堂尊 〈図〉




速水がジェネラル・ルージュと呼ばれるようになった大火災の時の話が初めに載っています。
水落冴子とそのマネージャー城崎もそこに関わってきます。いや、ぶっちゃけ城崎の存在は忘れていたので後ろの人物解説は助かりました。
やっぱり赤い画面はカンが鋭すぎる速水の特技なんですね。医者には大層便利な特技です。
この速水をへて、あの速水ができたんだなーと思うとなにやら感慨深いです。ああ、早く極北クレイマーが読みたいです。
後半は海堂さん自身がお書きになった自身の歴史と作品解説で、それも面白かったです。裏話とか好きさーv
私はいい作品というのはよく解りません。エンタメ読んでいるので、「嗜好品」だと思っているので良し悪しではなく、好みの違いだと思っております。(とりあえずフツーに読める文章力があるならですが)
だからナイチンゲールも嫌いじゃありませんよ!…不思議な話だなぁとは思いましたけど。
posted by さみお at 22:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月08日

343「イノセント・ゲリラの祝祭」海堂尊 〈図〉



図書館の整理休館が終わったら借りようと思っていた本(ちなみに漫画)がどうやらその整理で消去されてしまったらしく、ふてくされ気味です(これらの本て捨てられちゃうのでしょうか?)。あああ、こんなことなら休館前に借りに行くんだったよ〜〜〜。でもその前に予約の本とか重なってきちゃって本が溜まってたんだよぉ。しくしく。
その中の一冊がコレなのですが。

そうバチスタシリーズ新刊〜〜〜!ぴかぴか(新しい)

ニューロジカルヒーロー彦根登場ですよ!!!
でも名前だけは「ひかりの剣」に出てきてたかな…?マージャン仲間だから。
なぜ「モンスター」じゃないかは、二枚目だから(笑)シオンとの関係が気になる〜〜〜vvv誰がいいかなぁ30代に見える実は40代ですが、頭の中では更に若く変換されていて玉山鉄二さんになってます。
しかし今回は更にもう一人美形が!!なんだこの官僚たち!加納さんといい、なんて見栄えのいい人がそろってるんだ!スカーレットも結構美人さんなのではないのかと思われますので、白鳥一人ちょっと異色…?うーん中年美形俳優のストックが私にはあまりないぞ…。じゃぁ高嶺さんは甘いマスクということで谷原章介さんで。やっぱり若いけど。
そういえば必ずあだ名でてきますよね、海堂作品は。ちなみにスカーレットさんは苗字が「小原」だからだと思うのですが(後は性格かな)私が今まで読んだ中でうまいなぁと思ったのは、米沢りかさんの漫画で出てきた「いりこだし」と「かねてっちゃん」。
ちなみに「本田氏」と「金山哲司」くんだそうです(笑)
そいえば途中田口先生がいきなり死体発見してたりしていて、なんじゃこりゃ??と思ったのですが、雑誌でなにやらソレについての短編を発表しているようですね。うう〜単行本しか読んでないので早く本に入れてくれ〜〜。
でなくても今回の本はいろんな話への序章みたいな感じで伏線だらけなのです。極北市についての事とか、すげー気になる。
ところで極北市って言われると私には稚内くらいの位置を想定してしまうのですが、監察医がいる程の都市と考えるとやはり札幌…?

今回はミステリではないのですけど私は楽しく読めました。
それでもしょっぱなから胸糞悪くなるぜとか思いながら(良い子はこんな言葉使いしちゃいけませんよ)それでもこれが現状なのだろうなとかやや気持ち沈み気味だったのですが、加納さんが出てきてちょっと場が明るくなりました。そんな彼もどうやら2年前から何かをしているようなのですが…2年前?これ伏線…だよね?私が忘れてる話とかじゃないですよね?たらーっ(汗)
後半は怒涛の彦根のロジック展開!あ〜〜気持ちいい〜〜〜!!もう、話そらされるたびに誰か突っ込め!とか思っていたのですよ。
こんな風に慇懃無礼してみたい!
今回はエーアイ導入についての議論中心でしたので、恐らくこれが作者である海堂さんの言いたいことなのでしょう。
本当にろくなことしない省庁なんて、そんならいらないよって思う。そんで今まで払った年金とか保険金全額返金してよって。
今現在自分達がいる土台さえ確保して置くだけが目的の官僚たちは、未来なんて何も考えてないに等しい。私が最近のニュースを見てて思うのはこの国はもしかして滅びてしまうのだろうか?という事なんだもん。末端を切り捨てて滅してしまっても上層部は生き残っていられるんだろうか?そんなことはないと私は思うんですけど。少なくとも国家という形態をなすことが無理なのではないかと。
倒産した町がありますけど、…国は倒産しないのかな?今でさえすんごい借金まみれですけども。そんで某大国の植民地みたいな扱いになるのよ。ぎゃ〜〜〜。
っていうのはまぁ妄想ですけども、庶民に未来が見えない国であることは現実ですよね。
きっともっと近いところにいる作者は私達なんかよりずっと歯がゆくて腹がたっているに違いありません。
彦根が最後に言っていた台詞がぐっときます。彼らは負けると解っている戦いでも戦わなきゃいけないと思っている、というよりは戦わずにいられないのでしょう。
実際の現場でもこんな風に戦っている方たちがいると思うと、まだ希望が持てます。
そして単なる一庶民である私達にもできることを考えなくてはいけませんよね。
でも国家は滅びても人は生きていきます。
やっぱ最終的にはコレですよ。

自給自足。
posted by さみお at 16:35| ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

309「ひかりの剣」海堂尊 〈図〉




…ブラックペアンが読みたい…。
ちょうどリンクしてるんですね。あのときの高階先生がどうしていたのか、確認したい…っ
高階院長はこのときから高階院長だったなぁ。
むしろブラック・ペアンの時が意外で、あんなに熱い男だったんだと思ったくらいなのですが、それはやはり現場の医師としての彼と、いわゆる目下に対する彼とで対応が違ったんですね。
「ジェネラル・ルージュ」の速水、「ジーン・ワルツ」の清川、そして「ブラック・ペアン」の高階。
うーん、清川の記憶がほとんどありませんっ!だってクールウィッチ曽根川先生の方がとにかく印象にあるんだもの。そーいや、いたかなー程度。…いやはや参った。天を行く清川……それは今後出てくるのかしら???ジーン・ワルツのときは…まだそこまでいってないよね??

誰か海堂作品の年表と人物相関図作ってください。(マジ)

しかし医療問題にさほど関係ない(とはいえ、なぜ現状になったのかをはっきりきっぱり言い切ってますが)話で剣道に打ち込む青年を描いた話なのになんで、ふぁんたじーな感じがするのかな。てか漫画的というか。
たぶんキャラクターのせいかなーとは思うんだけど、文体のせいもあるのかな?(特に脇役の技のデパート野郎(笑)いないだろ、あれは)
しかし剣道用語なんでしょうか、色々でてくるのは。
あれが解った方がも少し面白い気がするのにっ。

時系列的にこれから読んでもいいかもしれませんねー。
これがあれになるのか、と。
そしてなんとなくジェネラル〜で疑問だった「赤い画面」の謎が解けたような。
やはりあれは速水のみに見えるもののようです。
しかしモニタ越しにそれが見えるんだったらそれはもうやはり超能力の域の気がします。


そういえば、友人に教えてもらったのですが、

「ジェネラル・ルージュの凱旋」映画化決定。


肝心の速水の配役が〜〜〜〜。
すみません、個人的にはちょいイメージ合わない。
恐らくは彼を知った最初の役が宜しくないんだとは思うんですが、(ちなみに「嫉妬の香り」(笑))どうにも頼りなげな印象がぬぐえなくて。
できれば速水にはもっときりっとした感じのお顔の方が良かったなーなんて…。なので、そのイメージを払拭してしまうくらいの演技を期待してます。
私以前佐藤浩一さんか豊川悦司さんがいいと書いてましたね、今確認したら。でもそーすると映画の田口と年齢が合わないかー!
あっ氷姫でんのかなっ?としたら誰がなるんでしょ?
テレビドラマの一話目、ほんのちょっぴり小さく後ろ姿が出ていたのですが、あれはどなただったんでしょうかねぇ?
ううう、やはりまた見に行ってしまうかしら…。
posted by さみお at 22:53| | Comment(0) | TrackBack(3) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月11日

254「ジーン・ワルツ」 海堂尊 〈図〉




図書館で予約をして思いの他早く回ってきました。今確認したらまだ70人予約がありましたが、結構な冊数を仕入れてるので、早かったんだなぁ。他の本のがこないもの(オタリーマン3が未だにこないのは何でだ。絶対誰か止めてるに違いない)
これは、色んな人に読んで欲しいなぁ。
お父さん、お母さん、これから親になる人、医者を目指そうという人…、本当に全員に。現役医師がこう書いているんだもの、これが現場の現実なんだとひしひしと伝わってきます。確かに毎日のように医療現場の崩壊が新聞やニュースやらで報道されています。私も前に新聞か何かで読んだような気がします。

出産が簡単なものだと思ってはいけないということ。

昔よりは各段に無事に生まれてくる確立は勿論あがったけれど、それでも十分危険なことには変わりないのです。
そしてこの本を読むともっともっと詳しく妊娠や出産がどれだけ奇跡のたまものなのか解ります。
皆もうちょっとお勉強しなきゃですよ。
悪循環で、本当に産科医師がいなくなってしまう。

やるべきことを言っておきながら、それは理想だ、無理だという。
面子を保つために、無理だと分かっていながらも行動を起こした人を潰そうとする。何、その矛盾。そっちがやんないからでしょーーーー!
本当に少子化対策する気があるのか?
こうなんだろうなぁ、現実…。
うん、この本に書いて有る通り、そこらの庶民は国民じゃないんですよ、きっと。官僚達はこういった本は読むのか?読まずに悪書だと思ってしまうのか?
闘ってますよ、作者は。
テレビもやっぱり出てましたね。
白鳥が進めている話をしに。
私としてはもっと大々的に「あのベストセラー映画の原作者が!」くらいの煽り文句を宣伝で見たかったんですが(笑)
思いのほか穏やかな喋り口調の方でしたね。

この国は本当にどこへ向かっていくのかなぁ。
ここ最近聞くのは改悪というものばかりな気がしませんか?
って自分だって何か行動してるわけではないけどさー。
とりあえず、この国で長生きはする気にならないね。日本文化は大好きだけど。
しかし台湾の占い師に見てもらったところ、私は86歳まで生きているらしいです。
うーん、そんなに生きなくてもいいんだけど(笑)


それにしても「クール・ウィッチ」理恵先生、格好いいーーーー!
私もあんな風に理詰めでやりこめてみたーい。
しかしそれには相当頭良く無いと無理なんですよねぇ…。
posted by さみお at 00:51| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月26日

230「医学のたまご」海堂尊〈図〉



筆が速いですね〜。これは雑誌に連載されていたものらしいですけど、新刊次々でますものね。「ジーン・ワルツ」は予約60人ほど待ちです…。
本業が別にある人の方が実は執筆早いんじゃないかしら。時間の使い方が上手いんでしょう。

さて開いてびっくり、横書きだよ!
今時のケータイ小説だったのかと思ってちょっとびっくりしましたが、掲載されてた雑誌が横書きだったのだろうか?それとも子供向けだから??(でも何故大人用の雑誌に子供向けミステリ?)

絵がすんごい可愛いv読み終えてから裏表紙を見ると、ちょっとカンゲキです。
しかし文体は主人公である薫くんの一人称。本当に中学生なのかとちょっと疑問を持ってしまうほどの幼さ…と思うのは私だけですか?
しかし逆に同級生の三田村と美智子が凄い。凄すぎる。
大人だってそんな本読んどらんっつーの。本当に三田村君が選ばれればよかったのにね。
そう、私は初めの方はなかなか読み進められなかったの〜。
あまりに薫君がこどもで〜〜〜;

なぜにそんな考えなし!?
私は小心者ゆえ、ハッタリや嘘はなるべく使用いたしません。どうせボロが出るもの。そん時の対応が面倒だもの。
逆にボロが出るまでは、とは絶対思えないわ…。
つか、実験ってさー、良く解らないけど、予想理論を考えて、それに基づいて同じ事をやるんだから、誰がやっても同じじゃないの?
薫君自身が言ってる通り、君は何もしていない。言われた通りの手順を踏んだだけ。それでたまたま普段と違う結果が出ただけ。なのになんであんな風になるのか良く解らない。(勝手に盛り上げてんのは教授だけどね)
あああ、このおばかっ!!大人しくしてろっての!
と何度心の中で叫んだことか。
しかし後半は一気読み。
親子の絆もちゃんとあるし、やっぱりスーパー高校生の佐々木君いいわ〜。彼は本当にスーパーでノーマルに格好いいv
レティノって「ナイチンゲール〜」「黄金地球儀」の瑞人君の病気と一緒かな。図書館で借りて読んでいるので、こういうとき読み返して確認出来ないのがもどかしい〜。
特にこの方の描かれてるのは全て同じ世界の話だから尚更。
と思ってサイトなど行って見たら…いた!
ナイチンゲールに既に「佐々木アツシ」が!んでもって薫君の同級生のヘラ沼が黄金地球儀関係だ。
およそ、10年後の世界ですね。

田口が教授になっている!! (笑)
実はこれに一番驚いた私です(笑)

とにかくこの方の言いたい事は一つで、公式サイトを見に行くと、戦ってるなぁ、と思いました。
やっぱりいるんだよ、藤田教授みたいのは。後書きで少ないです、と一応書いてはいるけど、少ないけど本当にいるんだよ。ああ、やだやだ。全く持って本末転倒なんだってば。

しかし明日、テレビ…出るのかな?先週のその番組の予告でタイトルが気になったんだけど。
posted by さみお at 02:30| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月10日

163「ブラックペアン1988 」海堂尊 〈図〉




まずは私が分からなかった「ペアン」を調べようと思ったらことごとくこの本が検索されてしまいました。
改めて調べなおし。うーん、探してみるもんだ。楽天さんにもありました。



3色揃えてって…まぁ基本止血用なので一般家庭で使用する事は無いと思うのですが、これだけすっごくお値段が安い…他は安くて1本4千円以上したのに。
ま、よーするに表紙の絵がまんまペアンなわけですが。
私はしばらーく読み進めるまで何のことやら解らず読んでおりました。
本は面白かったですv教授素敵ーv
「あの」院長も若かりし頃はあんなに熱血だったのねー。簡単だという器具使用の弱点も私もいつも気になるところですよ。ジャンボジェットの機長を育てるようなもんかしら。
そしてファンサービス?な田口、速水、えーとなんだっけ(笑)ガンガン先生。の実習姿!余りのらしさに笑ってしまいます。速水先生、一応レポートだっちゅーのに、あれはなかろう…田口先生も。
これっくらいのネタだとテレビの2時間ものとか丁度いいような気がするんだけどなー。
それにしても全てにおいて切ないのは、すれ違いってやつですね…。これが何かにつけて元凶ですよ。
posted by さみお at 23:51| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月02日

108「ジェネラル・ルージュの凱旋」 海堂 尊 〈図〉




速水部長素敵ーーーー!もてるのわかるわーー。
ぜひ!佐藤浩一さんか、豊川悦司さんあたりで!
えーとバチスタシリーズですね。面白かったです。
「ナイチンゲール〜」の裏ではこんなストーリーも展開していたのですね。
田口先生はすっかり安穏な仕事生活とはおさらばしました。
あの倫理委員会は本当にねちっこくてイヤだわ…;対峙するには本当相当の忍耐力が必要でしょう。だから白鳥がやりこめた時は本当気分すっきり!!いいぞ!もっとやってくれ!!
そして愚痴外来の看護師!(名前忘れた;)すごい人なのね。伝説の看護師だわ。1巻を読んだ時は普通のおばさんな外見イメージだったんですが、艶やかな笑顔…とあったので実は結構綺麗な人?藤田弓子さんとかどうかなぁ。彼女が実に大活躍です。
如月翔子ちゃん、なんとなく内山理名さんなイメージ。てっきり大逆転いくかなぁと思ったのに。まぁある意味大どんでん返しですよ。ラストは驚きました。でも非常にわたくし好みでございますv
そしてこれを読んで更に姫宮LOVEvになりました。ワタクシ。
いいねぇ、なんて漫画的なキャラクターなんでしょう。
それにしても病院て、本当にこんな感じなんですかね?まぁ不正や派閥があるのは当然として(やだやだ)こっそりあだなとかつきまくってんですか?
作者が実際の医師でもあるにも係わらず、あまりリアルな感じがしないこのシリーズです。いや、リアル、なんですけど。なんですけど〜やはり今回もちょっとふぁんたじー(?)な部分がありました。
今回は速水部長の「赤い画面」の謎が残ります。
…速水部長だけに見えるんですか?誰よりも早く体調が悪くなるのを画面の向こうで察知しているんですか?
描写ではどうやら他の人には見えてないようなので…。
特殊能力の持ち主!?そら医者が天職ですねぇ。

次はいよいよ「ナイチンゲール〜」の時に刑事さんが言っていたような事態になるのかなー?
posted by さみお at 01:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月24日

106「螺鈿迷宮」 海堂尊 〈図〉




実は借りるまでバチスタシリーズだとは知りませんでした。シリーズと言うか同じ舞台。そしてしばらくの間「螺旋迷宮」だと思ってました。(笑)だって違和感ないんだもん!むしろ前半は螺旋の方が合ってる気がするし!
笑わせて頂きました。白鳥にはさほど笑わなかった私ですが、氷姫こと姫宮の「ミス・ドミノ」。彼女のドジっぷりは本当に凄いです。
そしてそれが「アンラッキー・トルネード」主人公の天馬大吉君に降りかかる!!
でもなんだか可愛いのよ、姫宮が。…同僚としては確かに大変だと思うが。そしてお前はコンピュータか!と言わんばかりの記憶力。性別から体格から、全てが本当に何もかもが、上司である白鳥とは正反対のキャラクターです。
しかしこの方のお話は前回のナイチンゲールから思ってたんですが、読んでると段々ミステリではなく(この本がミステリがどうか今一不明ですが)ファンタジーかSF読んでるような気分になってくるんですけど。描写が抽象的なのが多いからでしょうか。
さてなぜかこの方の本だけはキャラに俳優さんをあてがってしまうのですが、今回も勝手にキャスティングさせて頂きます。
まず姫宮…巨大なキャンディキャンディ。実在じゃないし。たぶんそばかすがあると書いてあるせいだと思うんですが、髪の毛がくるくるパーマみたいなイメージになってしまいました。女優女優…「でかい」女優って誰かいるかしら。
天馬くん。私は彼よりめでたい名前を知っています。彼のように熟語でめでたいのではなく漢字一文字一文字がめでたかった。さすがにここで名前を書くわけにはいきませんが、未だかつて彼以上に縁起のいい名前にお目にかかったことはありません。
ん〜彼はぶっちゃけ誰でもいいや。そのへんのちょっと二枚目の若手の俳優で(笑)。甘ちゃんに見えるならなお良し。成宮くんとかどうでしょうかねぇ。顔が綺麗過ぎるかな。26才なのに印象は18才位の大学入りたてみたい。人間の生き方って難しい。確かに自堕落なのは宜しくないけど、だからといってあんなところまで考えて生きていけるわけ無いし。
すみれ先生と百合子先生は…松嶋奈々子さんあたりで。以前見た古畑任三郎での双子の役が印象に残ってるので。
巌夫(字あってたかな?)先生。いいねぇ!!格好いいよ!あああ、残念だぁぁ。そーだなー彼は「大いなる新人」の平泉成さんでどうかな。

この本の方がバチスタ3巻目「ジェネラル〜」より先に出てるんですよね。図書館で予約の人数を見ると三巻目の方がやたらに多くて、私は同時に予約をしたのですが、こちらの方があっちゅーまに来ました。順番としてはどちらが正しいとも言えませんが、他の皆さんはとりあえずシリーズの方を読んでから、と思ってるのかな…?こっちも面白いよー。読んで読んでーv
posted by さみお at 18:44| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月08日

あけましておめでとうございます。

そういえば新年明けてから初めてでした、ここ書くの。
今回当初の予定では2連休だったのですが、3連休になりました。嬉しいが仕事始めがまた憂鬱です。しかし別に何をするでもなく本を読みふけったり…あ、友達とカラオケ行ったか。…寂しいなぁ、オイ。
足の方は随分良くなりましたが、左足が汚いの何の。
くるぶしはなくなってるし(フォルムが丸いです(笑)、青痣が一応痛そうに見える。(角度によってはたまに痛い…;)
夜寝る前なんてただでさえむくみやすい足してるもんですから、もーパンパンです。指を曲げると解るんですよね、なにやら抵抗があるというか、曲げにくい(笑)
しかしほとんど雪が降らないために見るからに路面はツルツルで歩くことが既にオソロシイ。車で走っててもちゃんと止まれるだろうか、とか不安になります。
昨日今日とちょっと降ったかな…。
そういえば数ヶ月前から止まなかった咳がやっとやみました。9.8割くらい。
嬉しい事にもうほとんどでません!
喉にあったエヘン虫の塊のような異物感がほとんど無くなりましたね〜。
つーことは何だ?これでもアレルギーというのだろうか…?
同じく会社で咳をしていたよしこさんもほとんど治まったらしく「会社が原因か?」などと笑っておりました。
とりあえず色々回復中です。


56「ナイチンゲールの沈黙」海堂尊〈図〉




以前読んだ「チーム・バチスタの栄光」の続編です。
いやぁこれは公式ページ?へ行って貰ったらいいかもしれません。結構な力のいれようですね。
続編がでるにしてもまさか同じ病院とは思いませんでした。
だってそう次から次へと事件があっても変だし、病院も困るじゃ無いですか。
でもどうやら読み進めていくと、本の中で舞台となっている地域でなにやらありそうな感じで、また続きが出そうですし、メンバーは変わらないようです。
というかこれで新メンバー全員でたのかなぁ?あ、氷姫また結局名前だけだし(笑)。
では恒例?の勝手キャスティング〜。
浜田小夜ちゃんは…誰がいいかなぁ?透明感のある美女…竹内結子さんはどうかなぁ?(年齢ちょっと上か…)でも「いま、会いにゆきます」での美しさが印象深いのです。
牧村瑞人くんはぜひもう柳楽優弥くんで!あの陰のある色っぽさがいい感じです。
加納達也氏は・・・うーん悩むなぁ。モデル張りの美貌とスタイルの40男…。阿部ちゃんは前回使ってしまったし、何となく沢村さんのイメージでもないんだよなぁ、あの口調とかは。
唐沢さんか、椎名桔平さんとか、大沢さんあたり…?
水落さんは、そうだなぁ、UAさんとかいかがでしょ?エゴラッピンの人でもいっかな〜vあのへんの声が好みなんですv
しかし自分で考えてみて原作があるドラマのキャスティングって大変だなぁと思いますね。やはりイメージ壊したく無いし。でも結構楽しいです。
posted by さみお at 17:39| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月15日

やっと読めました

26「チーム・バチスタの栄光 」海堂尊〈図〉

チーム・バチスタの栄光

新聞の書評かなんかで知ったんですよね。これ。んでその後本屋に行ったらたくさん平積みされてて。ネットで調べても評判良くて。図書館で検索したら予約待ち数が40とか60とかでてきて。
文庫を待つのと図書館待つのとどっちが早いだろうと思いとりあえずまだ読む本たくさんあるし、図書館で予約しちゃえ〜としたのが確か4月頃。
まるまる三ヶ月かかりって私の手元までやってきましたよ。
読むのはさくっと読めました。大爆笑とまでは行かなかったけど確かに変人でした。友達は主人公の田口先生の方が変人だって言ってたけど…。
この本帯にですね、「ロビン・クック+『白い巨塔』+阿部寛」て書いてあるんですけど…アベチャン?んで変人?…上田?
読んだ結果はどなたをさして阿部さんだったのかは私には解らなかったのですが…(だって探偵役の白鳥さんは印象がゴキなんです)
阿部さんはむしろ私はバチスタ手術を行う桐生先生の方が外見的イメージは合うんだけどなーと思いました。
そこで勝手に配役イメージ。
まず先述の通り桐生先生は阿部寛さん。
高階病院長は一見人良さそうで腹黒いということで…石坂浩二さんなんていかがでしょうか。
んでゴキこと白鳥さんは…悩むなぁ。目が細いと言うので初めは岸谷五朗さんとか考えたんですが、ゴキだしなぁ…。んでもっと油っこそうな人(これを基準でイメージするのも失礼かとは思うのですが)我修院達也さんもしくは池田鉄洋さん(あの医龍での役の感じで…)とか、くらいしか思いつかないよーーー。
んで鳴海先生が、冷たく端正な顔立ちというので、沢村一樹さんか北村一輝
さん(これも医龍のイメージかも…)。
最後に田口先生が一番悩んだんだよなー。ぶっちゃけ誰でもいいっていうか。私の乏しい記憶の中から捻りだしたのは時任三郎さんです。…悪くはないと思うんですが、いかがでしょう。どなたかぜひ読んで検証して頂きたい。
posted by さみお at 15:19| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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