2010年10月14日

622「エノーラ・ホームズの事件簿 消えた公爵家の子息」ナンシー・スプリンガー/杉田七重〈図〉



タイトルは気になっていたものの読んでなかったシリーズ(の内の一つ)ですね。
だってホームズよ!?気になるなと言う方が無理ってもんです。
先日友人と一緒に図書館へ行ったときに「面白かったよ。ホームズが格好よく描かれてた」という彼女の台詞を聞き、じゃぁとりあえず一巻を…と借りてきました。その代わり彼女には軽いのがいいということで坂木司さんと加納朋子さんと、「魔法製作所シリーズ」をオススメしてきました(多!笑)。大崎梢さんも読んで欲しかったのですけどその時なかった…。

さてさて、かなりしっかりと当時の風俗が描かれております。この時代が好きな人にとってはお薦めです。
そしてその描写の細かさと主人公であるエノーラがロンドンに行きどう事件に関わっていくかなどが前半は書かれてますので、一回目の事件は謎解きは大人しめです。いや、暗号があるか?
でもてっきり完全一話完結ものかと思っていたので、続き物かー!と驚き。お母さんと無事会えるんですかい?
でも、わずか14歳。いきなり自分にできるってことが解るってのは、ちょっと唐突な感じがしました。
「天啓」ってことでしょうか。実際推理はあってたわけですし。
まぁでも確かにそれは他人に説明しても解って貰えないでしょうねぇ;どっからその自信が!?って私も思いましたもん。

願わくば、小さい公爵が家に帰ってから、自分の見てきた世界の暗部を改善するために何か働きかけるような大人になりますように。ただ、自分の想像と違う、あんなふうになりたくないってだけで帰ったんじゃちょっとなぁ…と思ってしまったので。
posted by さみお at 01:14| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月02日

584・585「ロスト・シンボル(上・下) 」ダン・ブラウン/越前敏弥〈図〉

     



「信じるか信じないかはあなた次第です」


どーしてもこのフレーズが離れませんw
ここ最近某番組で話題になりました、フリーメイソンが今回のテーマです。

ん〜〜でも今までで一番薀蓄が頭に入りにくかったですね;やっぱキリスト教徒じゃないから???
もしくは今までで一番その薀蓄がややストーリーの展開から外れているからかなぁ。なんか妹の研究とフリーメーソンの謎を解き明かす一連の行動との関連性がイマイチわかりません…;

私が考えている神様のイメージと合うところもあったり、違うところもあったり…。日本は勿論ヨーロッパでも昔はそうだったと思うんですがアニミズムはこれに当てはまるのかしら…。


でも、下巻の怒涛の展開はそりゃもう素晴らしかったです。追ったり謎を解いたり襲われたりハラハラドキドキ満載です。
映画、やるんですよね?
うわーマラークは誰がやるんでしょう。彼をいかに不気味に映すかで面白さが決まると思うんですよね!

あ、でも一つ疑問があるんでした。
サトウがえーと現場監督官だったか・・・?(名前も忘れちゃった…;)彼に協力を求めるために見せたパソコンの内容がどんなのか知りたいです。だってラングドンに見せたのとは違うはずですから。
そしてサトウがどうやってマラークがしていることが国家存亡の危機だと知ったのかいまいち判りません(上巻に書いてあったのを忘れてるだけかもしれませんが…;)




そういえば。
むか〜〜〜し、本で読みましたよ、私。

死んだ直後の体は軽くなるってネタ。

確か写真で人が死んだ直後てのが載ってて、横たわった人物からまるで魂が抜け出たように同じ人物が上半身起き上がっているんです。
それの注釈みたいな文のところで、付け足しみたいにそういう実験結果がある、と。やはり魂の重さなのだろうか?と。

まぁかなりおぼろげな記憶なんで怪しいです。

というかその本自体が子供向けの不思議を集めたような本だったので怪しいことこの上ないのですが(笑)
写真はね、今から考えると作りものの可能性が高いと思うのですけど、わざわざ付け足したその文章はもしかしたら本当にそういう実験をした人がいたのかもしれないなーとは思います。
おお、この本で言ってるよりすげー前じゃん。



でもこんな思想を持つフリーメイソンの会員の方々が上層部にたくさんいるのだとしたら、もっと世界は平和になってもいいんじゃないかと思うんですが、ここにやはり国家や経済の利害とかが絡んでくるとまた違ってくるんですかねむかっ(怒り)
                    
posted by さみお at 01:45| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

382「スリーピング・ドール」ジェフリ-・ディ-ヴァ- /池田真紀子 〈図〉



やっぱり面白いです、ジェフリー・ディーヴァー。うーん、頑張って他のも読みたいよなぁ。
とにかくすごいです、「キネクシス」。主人公のキャサリンが身に付けている技能ですが、科学的に裏打ちされた人間嘘発見器とでもいいましょうかねー。確かに彼女の子どもはちょっと大変そうです、特に思春期とか(笑)
対するペルも物凄い知能や洞察力を持った犯罪者で、すぐ近くまで追っては逃げられ、のどきどきの追跡劇でした。

勿論お約束もございます。
つい残りのページ数を考えてしまいますよね(笑)


posted by さみお at 02:28| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月21日

350「超能力カウンセラー アビー・クーパーの事件簿」ヴィクトリア・ローリー〈図〉



「活字倶楽部」で紹介されていて面白そうだったので借りてきましたー。
主人公は霊能力(サイキック)を使って相談者の悩みを解決するカウンセラーです。
なんかすごいリアルというか細かな描写だなーと思っていたら、なんと作家ご本人がサイキックなんですって!!!電話でリーディングも行っているそうですよ!
英語ができたら電話するかもしれない…。
凄いですよー。こんなに具体的に見えるのかーって驚き。そりゃ頼りたくもなるものです。
そんなご本人の心境が恐らくたっぷりと描かれているこの作品はミステリです。
サイキックは捜査の手助けにはなりますが、裏づけなども必要ですし、アビーは実に活動的。探偵モノみたい。
そしてそれと同時に恋愛もすすんでいくのですが。
とりあえず強引に家に入り込んで冷蔵庫を開け、ビールが無いからといって、アイスを勝手に食べている男性はちょっといただけないと思うな、私は(笑)
まぁ初めの方こそ相手役の彼の、警察ゆえの強引なやり方が、アビー同様読んでるこちらもむかつくのですが(アビー凄い!気持ちいい!!)、ちゃんと受け入れようと努力をしてるし、いい男なのです。うーん、しかし表紙の彼はあんまりイメージじゃないな…。
アビーは相手に振り回さないでよと思っていますが、…振り回してるのはむしろアビーのほうなんでは?と思ってしまいました。だって否定的な言葉ばかり吐いてないか?アビー。
アビーが感情に振り回されるところは、「これだから女はいやなんだ」とまるで男のような感想を持つ私。
客観的な立場で考えるからそう思うのでしょうか。それとも私が女性的でないだけでしょうか…??
posted by さみお at 18:18| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

304「注文の多い宿泊客」カレン・マキナニー 〈友〉



お友達から借りたんですが、その子が好きそうな感じだなぁ〜と思いました。他に以前その子が好きそうだなと思って気にしていた作品があるんですが、同じ出版社から出ていて彼女もちょっと気にしていたようです。
ミステリなのですが、舞台はB&Bという朝食つき簡易宿泊施設なので、主人公はいっつも朝食やお菓子を焼いています。(ラストにレシピのおまけつきですv)
確かにおいしそう!おいしそうなんですが、これ毎日食べてたらそれは太るなぁ(笑)
イタリアに行った時、確かに朝食はあんな感じでしたね。私からすればそれはおやつとしか思えないものが多いです…。あれはせめて卵料理をつけて欲しかった…;
だって私は3食お米の人なのよ〜〜;たまにならいいんだけど毎朝は辛い;

それにしても満身創痍の主人公です。妙齢の女性なのに;
早くお隣さんと親密になって欲しいですね。
しかし海外もので困るのはカタカナの名前が一体何を指しているのかわからないことですね!(笑)
人の名前なのか地名なのか食べ物の名前なのか。逐一注釈が欲しい;
まぁ最近の漫画とかでもこれは人の名前なのか、男女の名前逆じゃないのかってのが増えてきてちょっと困るときもあったりするんですけど(笑)
posted by さみお at 21:47| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月09日

234「くろて団は名探偵」 ハンス・ユルゲン・プレス/ 大社玲子訳〈図〉

絶版ゆえどこにも画像はありませんでした。残念。
子供向けの謎解き絵本…と言っていいのかしら。
くろて(黒手なんですよ。名前の由来が知りたい)団は小学生の男女四人組みで、事件を解決するストーリーなのですが、よく出来てますわこれ。さすがに大人なので謎解き(絵の中にヒントがあるのを探すのです)は簡単なのですが、子どもの時に読みたかったな。
でもお子様達!これを読んで真似しようなんて思っちゃだめよ?
こんなに犯人はうっかりじゃないし、かなり危険な事もしてるし、現実には無理だからね?(笑)

posted by さみお at 18:54| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月12日

181「ボーン・コレクター」 ジェフリ・ワイルズ・ディーヴァー /池田真紀子〈図〉



めちゃめちゃ面白かったです!
初めは毎回のように図書館へ行くたびに「ダ・ヴィンチ・コード」を探していたよしこさんが、無いと違うものを借りて来る中の1冊だったのですが、「物凄く面白くて朝の四時まで読み切ってしまった」と言っていたのをお借りしたのでした。
映画は確かに見て面白かったなぁ、と思っていたのですが、読んで全然覚えていなかったことにプチショック(笑)
ライムが動けない体を補助するためにベッド周りが物凄い最新機器で囲まれてることしか覚えてなかった!!
思わず母にも確認。「ライムって自殺願望あったっけ!?」とか「途中で捜査奪われたっけ?」とか色々…。2回見たせいか私より各段に覚えていた母でした。
私の中のイメージではライムは全身麻痺していても、その最新機器の助けで、障害なんてものともせず物凄くばりばりいきいきと仕事をしているイメージだったのです。
でも本の中では、四肢が麻痺していることの苦悩が物凄くリアルに描かれていて、ライムの苦しみが物凄く伝わってくる。
物凄く伝わると言えば、ボーン・コレクターに殺されてしまう被害者の描写もそれはそれはリアルで;;
いや、もうほんと、体がざわざわするっていうか、思わず目を逸らしたくなるって言うか(逸らしても意味無いんですけど)

いやーーーーーっ!!

死にたくないっつーか、殺されたくない!!

自分の意思ではなく強制的に死へ追いやられる事の恐怖がもの凄く伝わってきます。しかも時間を掛けてるってとこがえげつないよ!犯人!!
「被害者の為に死んでる事を願う」だよ!?ひでぇよ!どうせなら一息に殺してくれよ!!
って本気で言いたくなる本です。
…これ、自殺を考えてる人に読ませたら思い止まらないかな?(理由にもよりますけども)
以前テレビで某有名作家さんが「自殺を思い止まらせるお話」を依頼されて、それがどうできるかを追って行くっていう番組があったんですけど、「死はちっとも綺麗なんかじゃなく、こんなにも汚いものなんだって思わせる」というようなことを仰っていたので…。

後はやっぱりライムの的確な捜査指示、科学捜査、そして彼の手足となるアメリアとの少しずつ深まっていく交流がすばらしい。
あ、そしてキャラクター賞としては介護士のトム君が良いです!
読んだ途端、
「口の悪い執事」を思い浮かべました。


本の解説を読むとトムは「口うるさい母親のような」と書いてある。
・・・・・・・・・・・・・・・。
これって腐女子読みかっ!?
(以前読んだ「腐女子彼女」の著者さんの気持ち)
しかもライムもトムもハンサムなんだよ。

…この本は腐女子さんにお勧めします(笑)

posted by さみお at 14:38| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月30日

役立たず決定

やっちまいました。
その日の朝は雨が降っていたのに、道路は凍っているという変な天気で、それはもう最悪。何しろ車の発進の度に横滑りするんです。歩いてる人も大変。
会社では「今日は滑ったね〜〜〜!!」などと一日その話題になり、夕刊には「転んで病院送り多数」などという記事が載っておりました。

ええ、類に漏れず転びましたとも。しかも家の車庫の前で。
ちょっと傾斜してるんですよね。黒光りしているのは濡れているのではなくて、ブラックアイスバーンだったんです…!!!

左足首腱炎&靭帯損傷

こう書くと大げさですが、超軽度です。

もー転んだ後しばし悶絶。よっぽど家にいる母を呼ぼうかとも思い携帯を手にしましたが、立ってみたらなんとかたてたので、そのまま運転して会社へ行きました。
しかし運転には支障なかったものの、普通に歩こうと思うと痛い。(駐車場から会社までが辛かった…雨が降ってたけど傘は杖代わり。しかも地面は滑る…(泣)
真っ直ぐ病院へ行こうかとも考えたのですが、そういや整形って行った事無いと思い、会社で「いい病院知らない?」と聞いてそこへ行きました。

森本○オさんみたいな声の先生でした(笑)

対応も良くいい病院だったのですが、やたら混んでました。普段から混んでそうですが、私みたいのもいたんじゃなかろうか…。
レントゲンを数枚撮り、先生に上記の診断をされたのですが、とーにーかーく待たされた!2時間は待ってた!…良かった本持ってて。しかし途中で眠くなり寝ようかと思ったが寝られず;

歩くたび踵から痛みが走っていたのですが、大分良くなりました。(ちなみに2日目)でもどうやら痛い角度があるようで、油断すると激痛が走ります。今朝布団の中で遭遇してしまい悶えてました(笑)(昔よく寝起きに足つったことを思い出します…)
しかし今微妙に痛い…?何で?角度が悪いかな?

しかしよりにもよってこの年の瀬。
いつもの壁拭きはできればしたくねぇよ、母ちゃん。
役立たずな娘でごめん。


50・51「天使と悪魔 上・下」ダン ブラウン (著), 越前 敏弥 (翻訳) 〈友〉





なにやらアファリエイトの新しい機能がついていたので使ってみました。思ったよりすっきりした画面だったので良かったです。しかし自分の思う位置になかなか表示されない…。
実はこの本もっと前に読んでたんですが…順番すっとばしてましたね。
ああ、今まで読んだ本のタイトルこないだメモしたのに捨てちゃった!(読んだら書けば済むことです)

さて超有名な「ダ・ヴィンチコード」の第1作目ですね。借りる時に「ちょっと切ない」と言われていたのです。
確かに切ない!!日本のよくあるミステリじゃないけどさ!犯行の理由がね、やはり切ないですよ。
やっぱり本はねー、一気に読みたいかも。テンポがあるから。
特にこの方の本はそう。もうはらはらドキドキですからね。(昔は面白くて寝ないで本読んでたこともあったのに…今は体力が無くてすぐ寝ちゃいますね。)
物知りになった気がする(笑)。
だって薀蓄たくさんじゃないですか。
遺伝の法則を見つけたメンデルや、ビッグバン理論を唱えた方が神職者だったなんて知りませんでしたよ…!
「光あれ」
うわぁぁぁぁ!本当だぁぁぁ!
もう事件が起こる前から全てが楽しいのです。この本たちは。
教授はこっちの方が大変だったかも(笑)。いや、よく生きてましたよ、本当。
これも映画になるんですよね?頑張って下さい、トムさん。
じゃぁカメルレンゴはどなたがやるんでしょう…ドキドキ。
格好よく演じないと許さーーーん!!
しかし舞台はローマ中かぁ…それだけでも見ごたえあるなぁ…。
以前サン・ピエトロ寺院は見に行きましたけどね。んでもって上まで上がってきました。
こんな感じ
kupora2.jpg
衛兵隊の写真も撮ったんだけどなぁ。ディスクに落としてしまってすぐには無いや。当時は彼らはなんなんだろうとは思っていましたが、この本を読んでよ〜〜〜っく解りました。
逆に本を読んでリアルに彼らの制服が解ったのが嬉しかったです。

posted by さみお at 01:03| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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