2009年04月27日

381「ふしぎな図書館」村上春樹 /佐々木マキ ・382「ツクツク図書館」紺野キリフキ 〈図〉

     


不思議な図書館のお話を2冊ほど読みました。
テンペストの後にこれまた長ーい小説へ行く前にちょと息抜きがしたくて、図書館を探索しておりましたら、小さく「本が好き」(だったかな?)な特集を組んでいたので、その中から。

しっかし何で村上さんの本はすっきり終わってくれないんですかーーー!何で最後の5行は必要なんですかー。
…まだ2冊しか読んでませんから、たまたまそういうのに当たってるんですか?それとも私の好みではないだけですか??
ううう、ホラーっぽくて面白かったんですけどねー。

「ツクツク図書館」の方も実に不思議な図書館でした。
本そのものの不思議感はこれはぜひ読んでいただくのが早いです。
そして出てくる図書館そのものも実に不思議。
ここはつまらない本しか置いてない図書館で、主人公の仕事は「読むこと」。
つまらない本だけを集めてくる「運び屋」もいるし、退屈している人しかどうやらそこには来れないらしい…。
一体何のために建てられたんだか???
…所蔵の本を読んでみたくはないけど、行ってはみたいな、この図書館。探検したいです。
posted by さみお at 21:11| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 村上春樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

374・5「ノルウェイの森 上・下」村上春樹 〈友〉

     

あれを歪みというのなら、世界は皆歪んでいます。
それを受け入れられない、自分も歪むことができない人が直子などのようになってしまうのかもしれません。





すみません、本当にめちゃめちゃ主観です。
この本が好きな人はこの先読まないほうが良いかも;






この本私にとっては

物凄く頑張って読みました。

文章自体は読みやすくすらすらいくのですが、内容が。
ラストももっとはっきりと前向きな感じで終わるのかも思ったら、「これで終わり!?」で、思わず上巻冒頭を読み返しました。
そこまでいって、やっと一本の輪に繋がったという感じ。
再生…してるんかな。冒頭読むとそんな感じはしないですよ。
いや、現在生きているってだけで多分十分なんでしょうけど。
そういうものを少なからず抱えて人は生きていくものだとは思うのですけど。
本としての構成の仕方の問題なのかなぁ。
私にとって「本」というものはやはり娯楽を求めているものなのですよ。
だから、謎も無い、感動も無い、サスペンスのようにハラハラも無い、アクションも無い、ときめきも無いとなると一体どこに面白みを求めていいのやら。
だからさほど深く読み込むつもりもないし(多分ここが問題)、もっとはっきりと解りやすく「再生」を描いていれば、「あー面白かった」と言って終えられるはずなんです。
つまりは私にとってカタルシスが無いのです。この本は。
自分がワタナベのような経験をしていれば、きっと共感して泣けるとかあるのかなーとは思いますが、幸いにしてそこまでは無いし。
というか、彼とは歩んできた人生が違い過ぎます。
多分同じ教室にいたとしても、ほとんど話すこと無いクラスメート同士でしょう。
これがベストセラーの青春小説だというなら、やはり私は少数派なんだろうなー。

そういえば最後の方に「旭川」が出てくるんです。…道北にある旭川だよね。他に無いよね。
「作り損ねた落とし穴みたいなところ」って…言い得て妙(笑)。
主人公は一応「ちょっと面白い雰囲気」とフォローが入りますが、…どんな雰囲気だ???
70年代頃の北海道の一都市ってどんな印象だったんでしょう?
まぁ多分札幌では都会過ぎるからそれなりに人口が多い旭川あたりに落ち着いたんでしょうけど、「人は旭川で恋なんてするものなのかしら?」って、なんじゃそら。旭川を代表とする地方の田舎都市に対して、そこで生活を営んでいる人たちに対して喧嘩売ってるわけですか?(笑)
まぁかなり未開の地だと思われていたことは確かですね!
てかもしかして今でも思われてるのかしら;

ちなみにコレは勿論自分で買うわけも無く、図書館で手に取ったわけでもなく、同僚が貸してくれたものです。
彼女も読んだこと無いからちょっと読んでみようと思い、買って読んではみたものの、どうも…と思ったらしく、別の同僚に貸したところ、その彼女も上巻で挫折して私のとこまで回ってきました(笑)
うちの会社の本読みはきっとエンタメ好きが多いんですね。
posted by さみお at 14:42| ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 村上春樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。