2011年03月03日

686「ワーキング・ホリデー」坂木司〈図〉




読書メーターでの皆様の感想を読んで気が付きましたが、そういえばこれミステリじゃないですね。
元ホスト。後に宅配便の配達員になった主人公ですが、いきなり自分の息子が現れ、一夏の同居生活が始まります。
主人公は元ヤンで真っ直ぐな性格。息子は母子家庭で育ったせいか、とても生活感溢れたしっかり者です。
その二人の交流がねー、いいんですよ〜v
あえて父親らしいことしなくても、そのままできちんとできてますよね。
でも、モテ技教えてあげられるっていうのは最高の父親じゃないでしょうか(笑)
時折現れるホストの時の接客のクセが笑いを誘い、夏休みが終わり同居の終わる時が近づいた時は、じ〜んときました。
坂木作品で一番笑って一番泣きました。
職業モノというよりは、家族モノですね。
またこういうの読みたいなーv

脇役だけど、ホストクラブのオーナーのジャスミンさん、そしてそこのNO.1の雪夜もいい!彼は素で、あれなんですか!?凄すぎる!
posted by さみお at 22:43| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 坂木司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月29日

595「切れない糸」坂木司〈図〉



ひきこもり探偵の後に書かれた作品がこちらなんですね。随分順番狂ってしまいましたが。
「待望の新シリーズ!」って折り返しに書いてありますが…この主人公での話はどうやらないようですね。
ただ、とある職業についた人たちの日常の謎系のミステリをシリーズだというならそうかもしれません。
今回の舞台はクリーニング屋さんです。後、商店街と、映画。おいしそうなご飯はデフォルトですね。
以前テレビで一番クレームが多い業種だと言ってました。なるほど。…大変だなぁ…。
でもこちらとっても素敵な商店街とホームズ役のいい友人がいまして、相変わらずの読後感サワヤカミステリです。面白かったっす。
ちょっと沢田くんのことをあいまいなまま終了したらどうしようと思っていたのですが、きちんと描かれていて良かったです。

エンディングまで読んでちょっと思い出したのが、「パッション・パレード」と「ロマンスからはじめよう」ですね〜。
糸を切るか切らないかは、やはり本人達の努力が大切だと思います。
posted by さみお at 22:27| 北海道 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 坂木司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月12日

587「和菓子のアン」坂木司〈図〉





和菓子食べたい。

練りきりとか、どこに売ってんだ、わが町は。やはりデパートか?
いえ、多分ね、この本読んだ人同じこと思うんじゃないかなと思うんです。
しかもそこらへんのスーパーで売ってるようなのじゃなくて、ちゃんと職人さんが手作りしてそうなやつ。あんまりどころか全然買ったことないんですけどね;

今回の本もほんわか心温まるストーリー満載で満足です。和菓子の薀蓄も面白いですし。和菓子と言うよりか日本語って本当に奥が深いです。
主人公の杏子ちゃんはちょっと太めなのを気にしている普通の女の子です。多分多くの方が思わず共感してしまうようなつぶやきがいっぱいです。
そしてなんと乙女系男子、立花君登場!いやーギャップに萌えました(笑)
店長も桜井さんも素敵ですけどね。

ちょっとネタバレになってしまいますけど(今更か)、最後あれって立花君告白っぽくないですかv
だっておみくじにも書いてあったしね、判りにくいって。
posted by さみお at 14:08| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 坂木司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

580「ホテルジューシー」坂木司〈図〉



短編な上に読みやすい文章で厚さは結構ありますが、さらっと読めてしまいます。
沖縄のホテルでバイト…いいなぁ…v
大学時代にそういう冒険すれば良かったな。どうも私は色々遅すぎるようです。

真面目すぎるヒロちゃん、私は好きです。お母さんみたい。
そして日常の謎を解くのはオーナー「代理」。なぜか台風の時と夜しかしゃきっとしてない人物です。普段はなーんもしてないんですけどね、本当。二時間しかじっとしてられないってなんだ。しかしたまに頼りになるところを見せられて段々格好よく見えてくるからくやしいです(笑)ヒロちゃん視点だからなのでしょうか。
それにしてもここのホテルのご飯食べたい…。

ところでヒロちゃんとオーナーの行く末、気になってしょうがないんですけど…!!

posted by さみお at 12:52| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 坂木司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

369「シンデレラ・ティース」坂木司 〈図〉



おおおー!坂木さんの小説で恋愛ものが読めるとは!
やっぱりお話のスパイスとしてね、恋愛要素があると盛り上がります。
私が。
初めは無口だったのに変化が著しい四谷さんが素敵ですv
たくさん勉強して帰って来てね!きっと正社員で受付になった咲子ちゃんが待ってるぜ!
でも確かインタビューで、二人がデートに行ったのは歯科医院の中ばかりで話を進めないために外に出そうと思ったからだとか。
きっかけはやっぱそんなものですか(笑)でもいいの。恋愛はメインじゃない方がいいんだもん。

最近の歯医者さんは本当に痛くなくなってきていいですよね〜。
小さい頃は治療のための麻酔がまず痛かったから。歯茎にぶすっと刺すのがねふらふら
私も大人になってからたまたま近所にあった歯医者に、一体何年ぶりかというくらいに、しかも詰め物が取れたという理由で行ったのですが、そこの治療が全然痛くなかったのです!!!
あれは感激でしたね〜〜〜。
針もずっと細くなって、しかも何回も細かに刺すから痛くないようでした。
それ以来歯医者は別に嫌いではありません。
それ以降、違う歯医者も行ってますが、特に痛くはないかなー。
そりゃたまーーーーにしびれる時ありますけどね;
それよりか喉に水がいきそうになる時の方がつらい;どこまで我慢しようかなとか思います。
最近行ってないなぁ…。
いっつもちょっと異常が出てきてからしか行かないんですよね。
検診てどうもタイミングが…。
しかし未だミュータンス菌の完全殺菌できるような薬はないんですねー。

ここに出てくる歯科医院はとっても素敵で、従事する方の気持ちも解るので、ぜひ歯医者嫌いの同僚に読ませたいと思います(笑)

そうそう「ホテルジューシー」も読まなくっちゃね。
posted by さみお at 01:55| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 坂木司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月30日

368「先生と僕」坂木司 〈図〉



何か軽いのが読みたいなーと思ってついつい手を伸ばしてしまいました。積読本あるのになぁ…。
想像通りかるーく読めました。そういえばこの方一人称ばかりなんですね。
これは都会の怖さを教えてくれる本だったのでしょうか、実は。

タイトルから想像する関係性は恐らく逆。
「僕」は大学生で、「先生」とは中学生なのです。何のかというと「ミステリ」本の先生。
ちなみに先生に宿題として出された本は私は全っ然読んだことありません。最後にちらっと出てきた北村さんの本くらいでしょうか。あの一文には笑ってしまいましたが、果たして理系の彼に役立つのかどうか。
もっと宿題として出された本について何か発展があるのかなーと思ったのですが、特に無かったのがちょっと残念…。
二葉くん(「僕」)のキャンパスライフがもちょっと読んでみたかった気もします。

しかし末恐ろしい中学生です、「先生」…。
posted by さみお at 23:55| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 坂木司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月24日

138「動物園の鳥」 坂木司(図〉



最終巻までたどりつきました。
こちらだけ長編ですね。
何で美月ちゃんいるのかなぁと思ってたんですけど(とりあえずミステリ部分には大して必要は無い)、坂木と鳥井の関係を進めるために必要だったんですね。あたしゃ、実は本当の兄妹じゃないのか!?とまで疑ってしまいましたよ。
序文から「ああ、鳥井は人を拒絶してないんだなぁ」と思いました。
自分の家に人を迎える用意がきちんとしてある。そして居心地のいい場所として皆が集まってくる。
何だよ!たくさんの人に愛されてるんじゃん!引きこもりなんてとっととやめちまえーーー!
と少々八つ当たりのように思ったり。
もーねー、なんで神様は人間を完璧に作らなかったんだろうって思いますよ。万能なら負が無い世界を作り上げたら良かったのに。
たぶんあーいう人は周囲に普通にいると思う。自分だって少なからずプライドを守るために誰かを傷つけた事なんて絶対あったと思う。いらないプライドなのにね。
それにしてもビストロ鳥井、相変わらずおいしそうです。手作りプリン、食べたーい!
posted by さみお at 18:53| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 坂木司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月09日

125「仔羊の巣」坂木司(図〉



・・・二人の関係、少し変わったのか?
・・・どの辺?(笑)
少しか鳥井が外に出やすくなったとか?
せっかく坂木に彼女ができるチャンスだったのにー。(本当か?)
でも坂木自身の一番が鳥井のままではどっちにしろだめよね…。
私が今回思ったのは、やっと鳥井のスイッチの切り替えがはっきり解ったことかなー。
そして二人の関係は、周囲にもやはりちょっと不思議に見えていること。でも必死でほもじゃない!って作品で訴えてたようにも見えます(笑)
しかし鳥井は引きこもりの癖になんで他人の考えが解るんだろ!?
二作目とかさー、なんで状況聞いただけで解るんだろ。フツー解んないって!しかもそれが確実だって言うあの、自信たっぷりな言動。いや、確かに間違ってないんだけどさ。だから凄いんだけどさ。
でも何でそんな自信あんの。
これは大抵の探偵役につっこみたい。
だって・・・外したらすっごい恥ずかしいよね。
今回は前回よりビストロ鳥井の出番が少なくて寂しいなぁ。
その代わり御当地お土産が多かったかも。
なぜか本に出てくる料理ってすごくおいしそうで印象に残りますよね。
いつも食べたくてしょうがなくなるのは、田中芳樹さんの小説に出てくる料理。毎回すごく細かくメニューが描かれているので。
そして堂々と食べさせてるのが、椹野道流さんの「鬼籍通覧」シリーズ。合い間合い間に「飯食う人々」って入っていて、昼とか夜とか食べてる時の会話です。なんか妙にリアルで好きです。
とりあえず今ちょっと読書お休み中ですが、シリーズ後もう1冊気になるんで読もうと思います。
posted by さみお at 17:56| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 坂木司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月09日

つくづく感想や粗筋は書けません

94「青空の卵」 坂木司〈図〉



ずーっと文通(!)している友人からお勧めされたので読んでみました。
畠中さんを好きな人はこの方もツボなんだとか(笑)
ツボかどうかはわかりませんが、とりあえず読んでて色々な漫画や小説を思い浮かべてました。
まず折り返しのあらすじ?読んで感じたのは北村薫さんの「円紫師匠と私」シリーズ。




人の死なないミステリってやつですな。
それから「はじめちゃんが一番!」のWEの二人。



勿論性格は全く違いますが、この二人の関係とこの本の中の主人公二人の関係がちょっと似てるかなーって。
一般に適応できる人間としてこの世界にいる為には、彼が必要、みたいな。
しかし確かに怪しい二人。どっかにそういうサイトがありそうなくらい(笑)。
なので初めは作者を女性かなと思ったのですが、後書きの対談読んで、男性かなと思いました。
引きこもり探偵鳥井真一。確かに引きこもりと言うよりは人間嫌いな印象を受けました。それとも単に改善されているということなのかしら。女性的な美貌…そうそうそれで今度は「ぼく地球」を思い出したんですよね。ええと、一成くんだっけ。(絵が発見できず…さすがに古いか)
後下町の職人おじいちゃんが素敵です!!いいですよねぇ、いくつになっても格好良いんですよ。この人で思い出したのは「プラチナガーデン」の主人公のおじいちゃん。



じーちゃんの絵はさすがに無かったので、最終巻で。

と、まぁそんなことが重要なわけではないんですよ。長々とかいてしまいましたが。
まだ1冊目なので、今後二人がどのようになっていくのか解りませんが、とりあえず今のままではイカンとゆーのは解ります。お互いが依存しすぎ。
いつか鳥井に亮くんにとってのはじめちゃん(「はじめちゃんが一番!」)のような人ができるのだろうか。
でないと坂木はずっと離れられないだろうな。
posted by さみお at 23:40| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 坂木司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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