2011年01月08日

660「若様組まいる」 畠中恵〈図〉

若様組まいる (100周年書き下ろし) [単行本] / 畠中 恵 (著); 講談社 (刊)

面白かったです!
「アイスクリン強し」にて主人公のお友だちの巡査の若様たちが、その巡査になる時の話です。
ある意味青春もの…にもなりますか。
世が世なら若様と呼ばれる彼らも、明治が20年以上も過ぎた時となっては大勢の家人を養うのにどうしたらいいかと頭を悩ます苦労人です。
読んでると、いや、本当大変;人物関係もこの時代ならではです。初めは誰がどこに所属?してるんだか覚え切れませんでした。
でも若様たちは真面目で誠実でチームワークばっちりで、それぞれたくさん思い悩みながらも乗り切っていきます。正直前作ではこんなに長瀬が頼りになって格好いいとは思ってませんでした。…あ、ミナもかなぁ。気遣いも素晴らしいですが、要領いいですね、彼。
ばらばらだった同室者が段々まとまっていく様がとても気持ちよかったです。
前作既にあまり覚えてませんが、ミナにも長瀬たちにもチャンスはありそうでしたよね、確か。
うーん、誰が沙羅さんを射止めるのか気になります。
それにしても幹事がなかなかいいキャラだったな〜。所長をぶんなげるとこなんて最高!
posted by さみお at 18:39| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 畠中恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

659「あんじゅう」 宮部みゆき〈図〉

あんじゅう―三島屋変調百物語事続 [単行本] / 宮部 みゆき (著); 中央公論新社 (刊)

思いのほか早く読めました、「おそろし」の続編です。
聞き手のおちかの問題は前作で一段落ついてますので、今回は割りと純粋に色んな人たちからの不思議な話を聞く、という形になっています。
まさかタイトルの「あんじゅう」があんなに可愛くて切ない話だったとは…。
そして辛い過去を背負ったおちかにもほんのり春の気配です…v
それにしても不思議な話を聞いていてもやはり一番恐ろしいのは人間ですね。
posted by さみお at 18:11| 北海道 ☁| Comment(4) | TrackBack(1) | 宮部みゆき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

658「天才探偵sen5 亡霊プリンスの秘密」 大崎梢〈図〉

天才探偵Sen5 亡霊プリンスの秘密 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?) [文庫] / 大崎梢 (著); 久都りか (イラスト); ポプラ社 (刊)

小学6年生の男女交際率ってどんなもんなんでしょか(笑)
でも勉強ができる子とか運動神経のいい子とかやっぱりもててた気がしますね。男の子側はどうなんでしょう?
女の子の方が成長が早いっていうけど、かわいい女の子にときめくのは同じかな?
それで行くとやっぱり千は鈍いと言うより朴念仁のような。あ、万希先生以外にはwでもこれも綺麗なお姉さんへの憧れの面が強そうです。1対1の男女交際となると…千は今のところ興味がなさそうですね。
まぁ事件を解くのにその辺はあんまり関係ないか。というか寧ろ邪魔になりそうなので千はこれでいいのかも。情緒面のフォローはお友だちがしてくれますしね。
うーんでも占いに強い小六男子はお目にかかったことないなぁ…;
posted by さみお at 14:45| 北海道 ☁| Comment(1) | TrackBack(1) | 大崎梢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月05日

明けましておめでとうございます。

今年もグダグダな読んだ人しか解らない感想を書くんじゃないかと思います。


年末は甥や姪に囲まれて過ごしました。
そこでちょっと話題になりました、怖いゲーム。やらせてみましたw

初めは一人二人と見てやっていたんですけど、気が付けばほぼ全員こどもたちが集まって見ておりました。
いやーなかなかいい反応でしたw
ちなみに友人の子どもにも見せましたがめちゃめちゃ怖がりましたw


怖くてやりたくない!でもどんなんか見て見たいって方はこちらの動画をどうぞ。
実況主さんの叫びがリアルで楽しいです。その後彼は無事だったのでしょうか…(笑)




さて、先月のまとめですー。
ちょっと少なめでしたね。
年明けは暇なんで本ばっか読んでましたけど。感想溜まってる…。





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ラベル:読書メーター
posted by さみお at 23:19| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メーター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月27日

カラオケ入らないかな、これ。




なんて素敵な歌声。
上手いです、この方…vvv
ラベル:歌ってみた
posted by さみお at 21:38| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月25日

657「鬼神伝 龍の巻 」高田崇史〈図〉

鬼神伝(龍の巻)

随分以前に読んだミステリーランドでの同名タイトルの続編となります。


鬼神伝 鬼の巻 (ミステリーランド) [単行本] / 高田 崇史 (著); 講談社 (刊)


…内容忘れました、さすがに。ミステリーランドの中でも一番最初に読んだ気がしますし。
勿論解らなくても読めます。
というか、


伝奇アクションいけますよ、高田さん!!


帝釈天と阿修羅の決着のつかない戦いのシーンとか見てみたいですわー!
これは本当に高田作品なんだろうかと思うほどでした。たまーに入る薀蓄があ、やっぱ高田作品だと思い出させてくれます(笑)
薀蓄部分は相変わらず私にはよく解らないのですが、…スサノオノミコトってのは神になるわけ?鬼になるわけ??鬼?なんで?(前作に書いてあったんでしょうね…)
…まぁ「八雲立つ」でもスサノオはどっちかいうと悪役でしたが…。

しかし純君、精神年齢だけが更に随分成長してしまったと思うのですが、うまく周囲に溶け込めることを願います。
あ、烏天狗にちょっとホロリと来ました。火神と子ども達の会話とかね…。なんでまず話合いじゃなくて略奪なのかなー悲しいなー。


そういえばアニメになるんですよね?
本屋で帯を見たとき驚きました。
映画の公式サイトあるのですが…中身がなんもねーもうやだ〜(悲しい顔)
もうちょっと情報欲しいですよ…。予告動画くらい無いんですか?
オロチの姿、圧倒的な強さを見たいです。
ラベル:鬼神伝 高田崇史
posted by さみお at 02:26| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高田崇史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月23日

655・6「「超」怖い話 怪災・震 フルエ 」久保田樹生・黒木あるじ〈友〉

「超」怖い話 怪災 (恐怖文庫) [文庫] / 久田 樹生 (著); 竹書房 (刊)     震 フルエ (恐怖文庫) [文庫] / 黒木 あるじ (著); 竹書房 (刊)


冬だけど怖い話!
だって友だちが貸してくれたから。

個人的には「震」の方が怖かったかな。「クロカン」とかさぁ!!

ところで、その後どうしたんだ、みたいな話が結構あるんですけど、こういう話を集めている方は有能な霊能者とか知り合いにいて、そちらを紹介、とかできないんでしょうか??
その方たちが安心して過ごせたらいいなってのも勿論あるんですが、できれば霊能者の方に、その怪異をもたらしているものはなんなのか解明して頂きたい。「天の檻」しかり、「告白」しかり。

あーこういうの読むとまた読みたくなるんですよねえ、これ。


魔百合の恐怖報告 6 新版 (ソノラマコミック文庫 や 21-6) [文庫] / 山本 まゆり (著); 朝日新聞出版 (刊)

文庫の続き出てくれないかな…。





そういえば、会社の方に

「コトリバコ」って知ってますか?

と聞かれ、ネットで有名な怖い話だと聞き、読んで見ました。(ちなみに教えてくれた子は怖くて読めないといってまだ読んでませんでした)

えーとですね、文章的には怖くはないです。書き慣れてない方が書いたんだなって感じがします。裏を返せば真実度が増しますね。
内容的には実際あったら勿論怖いと思いますし、一番怖いのはやはりその背景でしょう。
ただ、こちら北海道のせいかそういった空気感、薄いんですよ。やはり歴史の積み重ねか…。
私はそれよりもそこから派生して、実は自分もそんな話を知っている、似たような箱を見た、とか続々集まってくるのが怖いですね。そんなにあるのかと。

posted by さみお at 16:22| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

653「おそろし 三島屋変調百物語事始」宮部みゆき〈図〉

おそろし

はじめは「あんじゅう」という新刊が面白そうだなぁと思ってそちらを借りようとしたのですが、どうやら1冊目があるとわかり、まずはそちらを…と思って借りてみました。

ただひたすらおちかが客の持ってくる話を聞くだけの物語かなと思っていたら、違いました。
彼女が江戸に来ることになった話は割と早めに描かれますし、後に話に出てきたもの全て巻き込んでの話に発展します。
割と雰囲気は以前読んだ「英雄の書」と似てるかも?舞台設定は全く違いますが。

…あれー何を書こうと思ったんだろう。
・・・・・・・・・・・。

お吉さんがかわいそうだと思いました!!


それだけかい!とお思いになるでしょうが、結構重要ですからこれ、意外と!

いや、うん、御免なさい。
本当に読書感想文て本来苦手なんです。

面白かった。
怖い話っていくらでも沸いて出てくるんだろうか。
おちかさんがすっかり強くなって嬉しかった。

多分何を読んでも基本の感想はこんなもんです;
posted by さみお at 15:39| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 宮部みゆき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

651・2「コレクター 上・下」ジョン・ファウルズ〈友〉

コレクター (上) (白水Uブックス (60)) [新書] / ジョン・ファウルズ (著); ...     コレクター (下) (白水Uブックス (61)) [新書] / ジョン・ファウルズ (著); ...

友人から長らく借りていた本、これでやっと読了しました!
他にもいくつか借りた中、彼女が読んだのはこれだけという(笑)もっと読んでよーと本好きからしたら思わなくもないですが、そればかりは仕方ありません。はっ!同じ作家の別の本を読んでみるとかどうですか!?(しつこい)

で、読んでみたわけですが、とても読みやすい文章でした。

大金を手に入れた青年がずっと憧れていた美女をさらって監禁するお話なのですが…、彼はとにかくひたすら彼女を大事に大事に扱うのです。監禁していること以外は。
そう、まさに彼がコレクションしている蝶と同じように。

初めは彼の視点から話は始まり、次に女性の視点から描かれます。
誘拐犯は内気な青年で、読み始めのうちは彼の方が気持ちに共感できるかなーとか思って読んでました。性格的に。
被害者の彼女はそういう人間が憧れるのもわかるような明るくて聡明な美女で、私とは共通点がなさすぎと思ってましたしね。さらわれた事への恐怖以外は。
実際その通りで、とらわれの間彼女は日記のようなものを書くのですが、すみません、私には一体何を言っているのかさっぱりわからなかったですたらーっ(汗)
む、難しいわ;彼女のいう読むべき本も全然読んでないしねぇ。「ライ麦畑で捕まえて」…若いときに読むべきだと聞いた気はします。うーん、その辺にあえて相当するといえば、「ノルウェイの森」はどうですか。違いますか。私にとって本は自分を見つめるものではなくて、楽しむものだからなぁ。彼女と会話したら怒らせるか無視されるかだろうな;

しかし彼女のその日記が捕まえた彼のモノローグよりも長いのです。
ということは作者が書きたかったのはやはりこっち?この異常な状況で自分のことを深く見つめなおすこと?
…と、その辺はより解りやすく後書きに書いてありました。

しかしこういう話は一体どういうラストになるのか本当に解りません。
まさか彼女は解放されて犯人はつかまるなり死んでしまうなり?そんな一種のハッピーエンドになるとは思えません。
と、思いながら読み進めていきましたら…。



えーーーーーー、こうくるーーーーー???

目的が彼女の内面を見つめなおすことなら確かにまぁラストはなんでもいいか(極端な事を言えば、ですが)
しかしここでやっと私は、やっぱり彼にも共感できないわっ!!と思ったのです。(遅い)








映画、あるんですね。
違う同名の映画はなんとなく聞いたことはあったんですけど。
posted by さみお at 14:51| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月16日

650「アリアドネの弾丸」海堂尊〈図〉

アリアドネの弾丸 [単行本] / 海堂 尊 (著); 宝島社 (刊)


いまだかつてこれほど白鳥の登場を待ち望み、しかも物凄く頼もしく真っ当な人間に見えたことがあったろうか!!

面白かったです!
第1章はもうひたすら、田口先生のポジションは絶対なりたくないな、とかw、複数の部門で一つのことをやるのは本当に大変なんだろうなとか、実際の警察はこんなじゃないといいな、とか思ってたんですが、白鳥が登場して、そのいやーんな空気を明るくしてくれたのが嬉しくて嬉しくて!
更に大変な事件が起きて、白鳥が本当に物凄く物凄く頼りになるんです!!!
しかも意外と仕事熱心だったんですね…。一巻でいきさつ見てるとあんまそうは思えなかったんですが、彼は一市民を守ろうとしているから基本的には官僚の皆様方とは合わなかっただけなんですね。
あの台詞は格好よかったですよ!白鳥さん!!
これからも彦根と二人で鉄壁のロジックを展開してくださいませ。

後半の謎解き部分はもうわくわくして読みました。あーもう犯人往生際悪いったら(イライラ。でも見上げた忠誠心ですよね。ある意味。どうせ殺されると思ったのかもしれないけど。白鳥じゃなくても彼がちょっとかわいそうでした。ひどいよ、本当)


今回は以前出てきたキャラが出てきて、その点でもちょっと楽しいです。
やっぱり生きてたあの人とか、あの人のその後(その前とも言える)とか。
生きてたあの人は今回はやっと活動開始って感じですので、次の巻で何をしてくるのか、そしてそれと白鳥達がどう対峙していくのか楽しみです。
posted by さみお at 13:18| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 海堂尊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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